ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

中軽井沢の紅葉

2014-10-27 10:43:18 | カトリックの信仰
中軽井沢の紅葉 美しいほんの短い盛りの瞬間に立ち会えたことに感謝!



地区の宣教司牧部門で秋に中軽井沢で開いている一泊黙想会は19回目になる。黙想指導をお願いする司祭と日程を決める時に10月半ばから11月にかけての中から決めるのですが、宿泊先の修道院の都合もあわせて10月の終わりのこの時期は19回のうち何回かしかないかと思う。

今年は紅葉がとてもとても綺麗でした。先週がちょっとリフレッシュタイムが多くて、お散歩はしないで修道院の中で過ごそうかと思っていたのですが余りの荒天、余りの紅葉の美しさにでかけてみた。

黙想会の内容は・・・後日機会を設けるとして・・・まずは紅葉の素晴らしさを分かち合い!!

40年近く前から毎年家族で夏を過ごしていた所に足を向けてみた。何でだろう、この地へ行かなくなって年月が経たないうちにも散歩で足を向けたことがある。その時が苦しかったのでずっと行かなかったのに、今回は朝の空気の良さが気持ちを向けたのだろうか、余り考えなしに行ってみた。
その後、建て替えがあったので当時の面影は無いのだが、別荘地に入って行く小橋も小さなせせらぎも少し上り坂の脇の木々も変わらずにありました。その地の周囲の木々も変わらず・・・毎年、別荘開きの時は一杯のカマドウマのお迎えでびゃーびゃー騒いだことも、お布団を干す場所をあちこちに確保したり、バーベキューをしたこともはなびをしたこともあったっけ・・・
懐かしくて胸がキュン、キュン。いつから行かなくなったのだったっけ?とか・・管理人さんのこと、一緒に遊んだ友達のことも思い出されてくる。
建て替えて、子供たちはこの地へ父を看る為に通ったこともあったのだった。できたことできなかったことが走馬灯のように蘇る。

でも行って良かった。

今年の黙想会のテーマは《イエスが開いた生き方》 静かな時の中で、いつも私たちを見ていて、いつでも受け入れて下さる髪の慈しみに立ち返る生き方を繰り返し繰り返し、聖書のよく知っているような箇所をいくつか用いて、ゆっくりゆっくりと沁み入るように話して下さった講話をこの一泊二日だけのことではなくて、これからのキリスト者としての生き方を ―キリストを知らなくても自分の生き方を求めている人々にとってもきっとヒントになるに違いない― できたこと、できなかったこと、やりたいこと、与えられること、色々と思うことは一杯ある。 
もう少し自分の中で咀嚼してから、含蓄ある黙想会の話をお伝えできたら嬉しく思う。


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