ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

素朴なマリア像

2014-05-27 20:15:18 | カトリックの信仰
カトリック教会では5月を聖母月として、昔から聖母マリアさまを崇敬し、神さまへの取り次ぎを願ってきました。

♫ マリアさまのこころ それは青空 私たちをつつむ ひろい青空
  マリアさまのこころ それは樫の木 私たちをまもる つよい樫の木
  マリアさまのこころ それはうぐいす 私たちもうたう 森のうぐいす
  マリアさまのこころ それはやまゆり 私たちもほしい 白いやまゆり
  マリアさまのこころ それはサファイア 私たちをかざる ひかるサファイア

新緑の透明感のある季節、私の誕生月でもある5月。梅雨前のこの季節は体調も気持ちも穏やかに心地よいです。

そんな中で、想いを込めて神に向かって祈れること、自分にできることはほんの少しだけれど、私たちの神に委ねればきっと神さまのみ旨の中で「善い」ことと受け入れることができる信仰に感謝したいです。

時々、カトリックの信仰を問われることがあります。自分で何かをなそうと頑張りすぎると必ず「そうじゃないよ」というような状況になります。イエスだったらどうするだろう、神は何を私に求めているのだろうと祈りのうちに問いながら、何よりも謙虚にできることをさせて頂く。神のみ旨は自分にとってはきつくて、悲しくなったり辛くなるようなときもある。それでもその中で神に委ね切ることができたら、難しいこともできればさけたいことも受け入れられるときがあります。神に信頼し委ね切る、それに尽きるのだと思います。

とはいえ、なかなかできないのが人のならい。そこですべてを思い巡らし、聖霊に託し、み旨を受け容れたマリアにならい、マリアに取り次ぎを願って神に近くなる、特にこの聖母月に祈りたいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。