ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

青葉若葉の献立

2016-05-24 20:28:34 | 料理

今日は、自前の器を用意しなかったので、現場にあった器を使いました・・・納得はできないのですがこういう日もある。

今日は、そんなに手が込んでいないものですが、
出来上がってみると良いお客様料理が出来上がりました。


まあじの若布酢:思っていたよりちょっと大きめの鯵でしたが脂がのっていて美味しくなってきている鯵を三倍酢で。
        美味しい~と大好評でした。


フルーツトマトと玉子しんじょ湾:温泉卵の君だけを生身と刷り込み調味してエビも加えて形を作り
        蒸してしんじょしたものと湯むきしたトマトを一分蒸して合わせたお椀。
        生の玉子の黄身ではないところがミソ。ツヤのある玉子しんじょができました。
        トマトの酸味と絶妙。


東寺ゆばと破竹の炊き合わせ:湯葉で何かを巻く、包んだものを東寺ゆばと言いますが、
       今日は豆腐と鳥ひき肉を山芋をつなぎにまとめてゆば包みして蒸してから炊き上げました。
       破竹と地元地物のアスパラも炊き合わせ(それぞれをそれぞれの味で煮てから合わせる)
       みりんを利かせた甘みが上品な一品になりました。


村雲寄せ:温泉卵の白身が余っていたので、だしに調味してゼラチンでとろみがついたところで水ぶるいした白身を村雲のように流して寄せました。
       これは献立に入れていなかったものですが、さっぱりして器を選べたらもっと素敵。


黒豆ご飯:黒豆(頂いて使い切っていなかったもの)を煎って、お米に入れて炊きました。
       香ばしい香りとともに、美味しくいただきました。これも献立外ですが・・・。



芍薬

2016-05-24 20:22:05 | 日々の出来事

土曜日に固いつぼみだった芍薬の花が
1日、1日とほころび


今日は満開になりました。見事です。

頂いたときには葉っぱがシナッとなっていたので、水を含んだペーパーで茎を包もうとしたら
友人が、こういう状態で出荷する花だから、家に帰って水に話したらパァ~っと広がるから大丈夫!と。
それでも半信半疑で持ち帰ったら、本当に勢いよく水を吸い上げていった感じで
葉がしゃんとし、次の日の朝から少しずつつぼみが膨らみ始めました。

なるほど、知らないことはいっぱいあるなぁと、見事に咲いた芍薬をニマニマと笑顔で眺めています。