五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・11・25

2019-11-26 10:22:19 | 日記
ちょっと二日酔いか?昨日は気分が高揚していて飲みすぎた。反省。粛々と老老ブレックファーストの支度をする。今日のメインは鯖の塩焼きWITH大根おろし、納豆とミニトマトときゅうりの千切りとかいわれのサラダ、錦松梅、わかめの味噌汁。気分が悪かったけど、無理して食べる。こんな時母と一緒にご飯を食べる利点を覚える。一人だったら絶対食べない。二人でも、相手がわがままの聞く人だと味噌汁を飲む位で「お茶を」ごまかしてしまうだろ。でも、相手が母だとそうはいかない。もうすぐ97歳になる母の栄養状態に責任を持つ俺としては、毎日動物性タンパク質を過不足なく摂取して貰わなくはならない(なんてちょっと大袈裟)それにしても夕べはまだゴールデン街に行こうと思ったことが嬉しかった。脚本家になる以前の20代前半の頃、あの街には将来の夢や現在の体制に対する不満が渦巻いていて、そこから脱出した後になっては二度と染まりたくない気分でいたからだ。でも、この年であの街に行きたいと思ったのは、あの頃の様に将来に対する夢を語り、現在の体制に対する異議申し立てをしたいと思ったからか?だといい。そうであって欲しい。過去を懐かしむのではなく、あそこが明日に向かう街だったら、これからも通ってみたくなった。老老ディナーは突然カレーうどんが食べたくなってたまねぎを刻む。付け合わせはキャベツの千切りとひよこ豆のサラダ。食後、ファミリーヒストリー(太田光篇)を見る。この番組、今日の様に自分が興味のある人間の時はそんなに面白くなく、対して興味を持たない人間の方が面白いのは何故なんだろ?お店には9時前に映画プロデューサーのKさんが顔を出してくれる。彼の話では、それまであまり見たいと思わなかった是枝監督の新作がとても面白いとのこと。明日あたり見に行ってみるか?
コメント
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