五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・11・22

2019-11-23 10:42:33 | 日記
SN君は厨房食(賄い)を店が終わってから食べるので、残りのご飯がどのくらいあるか確かめることが出来ない。でも、普通丼一杯分を食べるとして、俺と母の朝食分が二人で丼一杯として合わせて丼二杯分もあれば足りる筈と計算して毎晩店を後にするのだが、時折その計算が間違うみたいで、今日も朝炊飯器を覗いてみたら小さな茶碗一杯分のご飯しか残ってなかった。今から炊く?90分はかかるので却下。非常食用のご飯をチンするか?何だか淋しくなるので却下。だったらどうするか?うん、こんな時には雑炊、それも料理雑誌にも掲載されたことのある納豆雑炊!ご飯の量が少なめでも、二人で余らせてしまう程になる。そして何より、美味!こんな時しかこの雑炊は作らないから、思い切りご飯を食べてくれたSN君に感謝。他に今日の老老ブレックファーストは鰯の生姜煮、豚汁、ナスのシギ焼。母、留守中にメイドのMさんに徹底的に部屋の中を掃除して貰ったことで、あれがない、これがない、洗濯機が使えない、エアコンが故障した云々と文句のオンパレード。基本的に他人に自分の部屋に入ってこられるのが嫌なのは分かるけど、俺に文句を言われても詮方なし。それより旅行期間中に妹に指導された筈のオムツとパットの交換をちゃんとやってくれないと困る。そのことでまたまた母子喧嘩。銀行と郵便局に寄った後、4時過ぎに茅場町のSデンタルクリニックへ。今日は患者が少なく時間的に余裕があった為か、歯科医と患者の関係は極めて良好。6時過ぎ帰宅。母には弁当を届けておいたので、一人ご飯を食べるのが切ない前期高齢者は駅前で勝ったケンタッキーフライドチキンにコールスローで済ませ、SN君とバトンタッチして五階へ。今日歯医者に行く時に買い求めた江戸時代の牢獄制度について書かれてある「江戸の牢屋」(中嶋繁雄)を読み進める。テレビは「ミス・ジコチョー」や「時効警察はじめました」を見るが、「時効警察…」にどうでもいい役で寺島しのぶが出ているのにびっくり。それともあのプロレス団体の女親分の役は俺なんかには分からない深くて重い役なんだろうか?先日買い求めたブラームスをかけながら「江戸の牢屋」を読んでいる内に一日が終わっている。
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