なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

6月の庭

2011年06月09日 | 

うちの6月の庭

やっと、夏の暑さがやってきました。

庭に出るとボタンが誇らしげに咲いています。

ポピ-がかってにあちこちに出て来て咲いています。

オダマキ、ワスレナグサ、シバザクラと、ほっといてもきれいに咲いてくれるのがいいですね。

あ-、どの花もきれいだねえ。

イチイの剪定をしていると うちの庭にずかずかと入り込んでくる若者一人。

「廃品ありませんか?」

「はあ?ありませんよ。」

「こんなアクセサリ-ありませんか?イミテ-ションでもいいです。」

はは-、今はやりの家庭訪問して、宝石を持って逃げるサギ師じゃないの。

「な-んもありません。」

ほっかぶりして長靴はいて軍手のおばさんのスタイル。

手には剪定ばさみをしっかり握って。(変なことしたら刺すぞ-!)

「こりゃ-だめだな。な-んもなさそうだ。」ってあきらめて帰ったさ。

しばらくしたら、

「電気の検針です。」ってお姉さんが来ましたよ。

「あの-すみませんが、あちらさんは一人暮らしですよね。

二人づれがず-っと前から入り込んでいるんですけど。大丈夫でしょうか?

宝石買いの人なんですが・・・。」

親切な検針のお姉さんですよね。

道路の向かい側に白い車が止まっていました。

そこのおばあさんの所に行こうとしたら、二人の黒い服を着た男の人が

出て来て車に乗り込みました。

「大丈夫みたいですね。」って、二人でにっこりしました。

こうやって、周りのみなさんが一人暮らしの老人を気にする世の中って大切ですよね。

私も気を付けなくっちゃ。

 

 

 


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