テレビ朝日の昼帯ドラマは、倉本聰さんの「やすらぎの郷」で大ブレークしました。
おもしろかったですねえ。
やっぱり倉本さんの脚本はすごかったです。
実在の人物の生き様をどんどん書いていくのですから。
次作の「トットちゃん」見ていますか?
黒柳徹子さんの半生をドラマ化した作品です。
うちの本棚には下記の本が2冊並んで入っていました。
「窓ぎわのトットちゃん」 黒柳徹子 1981年(昭和56年)発行
「チョッちゃんが行くわよ」 黒柳 朝 1982年(昭和57年)発行
35年~36年前に購入した本です。
「窓ぎわの・・・」の徹子さんの本が先に出て、すぐ翌年に母親の朝さんが「チョッちゃん・・」を
出したのです。
親子共々才能があるんですね。
でも、NHKの朝ドラは朝さんが先で、「チョッちゃんが行くわよ」は1987年に
放送されました。
私はバリバリ仕事をしていたので、土曜日しか見られませんでしたがおもしろかったです。
だって、舞台は朝さんの実家が滝川だったからです。
毎朝、勤務地に車を走らせる道路の直ぐそばの坂が、「チョッちゃん」の実家が
あった場所だったからです。
今では、「チョッちゃんの坂」と呼ばれています。
朝さんが、冬にそりで滑った坂だからです。
今回の朝ドラは娘の黒柳徹子さんの話です。
北海道の黒柳朝さんの実家の地名が、架空の名前の町になっていて、ちょっと残念です。
徹子さんが今現役でテレビに出ているので、関係する人が特定されると問題があるのでしょう。
滝川が宣伝される良い機会だったのに・・残念です。
「窓ぎわのトットちゃん」の本は、当時小学生だったうちの子どもも
読んだそうで、「噛めよ噛めよ」の歌、知ってるって。
びっくりしたわ。
さて、徹子さんの外国人との恋がどんなだったか、今後の展開が楽しみです。