なーんもさ

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白鳥の北帰行

2021年04月03日 | 北海道の野鳥

砂川市の遊水地の湖には10年ぐらいまで白鳥が飛来してました。

餌小屋を設置して、おじさんが餌をまいていたので、白鳥が多数飛来して

賑やかでした。

 

でも、野生の鳥に餌をやることは良くないと「餌やり禁止」になってから、

ぱったりとこなくなってしまいました。

↓ここの湖に白鳥が来ていました。

私の家の近くです。

今年の3月中旬から、夕方と早朝に多数の白鳥の鳴き声が

直ぐ近くで聞こえました。

 

「あら-、また来るようになったんだ。」

と、嬉しく思いました。

 

朝、7時頃からはグワ-グワ-、クエークエー、コーコーと、

賑やかに家族単位でしょうか?

10~15羽単位で北に向かって飛んでいきます。

北帰行です。

 

昼に湖まで行っても全然居ません。

近くの田んぼで落ち穂を食べているようです。

 

3月30日朝の、この白鳥が飛び去ってから、北帰行の数が激減。

前日から、急に昼間の気温が15℃以上になったので、

急いでシベリアに出発したのでしょう。

秋になったら、またシベリアから暖かい本州に向かって、

白鳥がやってきますが、なぜか砂川には逗留しないで素通りです。

 

大型で、真っ白な羽を広げて白鳥が空を飛ぶ姿は美しいです。

地球温暖化が進行していますが、この白鳥たちがずーっと

空を飛び続けれる環境が保たれますようにと祈ります。

 

 



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