うちの居間に掛けてるからくり時計は16年前に買った物です。
11年前に家を建て直すときは、時計の大きさに合わせて吹き抜け部分を設計してもらったほど、大切にしています。
それは、夫がある記念に買った時計だから一番いい場所に掛けたんですよ。
時間ごとに曲が変わり、3人が楽器を演奏し、横の二人がふたの開閉をするすてきな時計です。
でも、最近だんだん正確さがなくなり、時計の役目を果たさなくなってきました。
「今、10時13分だから、本当は10時7分だよ。」
これが、うちの会話です。
すごいでしょう?
算数の引き算が上達する時計です。
修理をと思い時計店に相談すると、
「部品があれば修理できますが・・・」とのこと。
早速インタ-ネットでメ-カ-に問い合わせしました。
回答「部品はもう、ありません。修理代は3万5千円です。」
しかも諸経費をいれ37800円。
修理が出来ないときは別に梱包料が1050円です。
そのほか往復の送料はこちら持ちです。
え-っ、新品が買えるでしょうねえ。
↑「電波時計」
ほかの部屋のは徐々に電波時計に替えていますが、日本標準時と同じで正確。
すっごくお利口さんです。
だって、引き算して見なくてもすみますから。
修理するのはあきらめました。
「進んだら、直せばいいんだよ。」
「そうだそうだ。」
というわけで、からくり時計をきれいにお掃除し、電池を取り替えて電波時計とおなじ時刻に直しました。
さあ、何日正確に表示するかな?
がんばれ-~!からくり時計。