なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

時計の修理

2008年12月04日 | 生活

うちの居間に掛けてるからくり時計は16年前に買った物です。

11年前に家を建て直すときは、時計の大きさに合わせて吹き抜け部分を設計してもらったほど、大切にしています。

それは、夫がある記念に買った時計だから一番いい場所に掛けたんですよ。

時間ごとに曲が変わり、3人が楽器を演奏し、横の二人がふたの開閉をするすてきな時計です。

 

でも、最近だんだん正確さがなくなり、時計の役目を果たさなくなってきました。

「今、10時13分だから、本当は10時7分だよ。」

これが、うちの会話です。

すごいでしょう?

算数の引き算が上達する時計です。

 

修理をと思い時計店に相談すると、

「部品があれば修理できますが・・・」とのこと。

早速インタ-ネットでメ-カ-に問い合わせしました。

回答「部品はもう、ありません。修理代は3万5千円です。」

しかも諸経費をいれ37800円

修理が出来ないときは別に梱包料が1050円です。

そのほか往復の送料はこちら持ちです。

え-っ、新品が買えるでしょうねえ。

 

↑「電波時計」

ほかの部屋のは徐々に電波時計に替えていますが、日本標準時と同じで正確。

すっごくお利口さんです。

だって、引き算して見なくてもすみますから。

 

修理するのはあきらめました。

「進んだら、直せばいいんだよ。」

「そうだそうだ。」

というわけで、からくり時計をきれいにお掃除し、電池を取り替えて電波時計とおなじ時刻に直しました。

さあ、何日正確に表示するかな?

がんばれ-~!からくり時計。