なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

イクちゃんの押し花教室

2007年09月12日 | 押し花

ちゃんの妹、イクちゃんが、

 「kakkoちゃん、押し花してみたいの。行ってもいいかい?」

 と言うので先日からイクちゃん用の見本の作品をたくさん作っていたのです。

 それを見ながら、作ってもらいました。

 

まあまあ、大喜びでがんばって作りましたよ。

 「kakkoちゃん、優しく教えてね。」

 「はいはい、親切丁寧に、タダで教えてあげる。」

 「わあ、かわいい。先生より私の方がうまいよね。」

 「ちょっと-、仰げば尊し我が師の恩でしょう。誰のお陰?」

 「でも、私の方がすっごくうまいです。」

 

まあ、この義理の妹は、習っているのに自分ばっかり褒めるんだよ。

まあ、いっか。喜んでくれてるから。

 

 

手始めは、5才の孫でも作ったコ-スタ-。

 「うわ-、きれい。」

自分の作品にうっとり。

 「見てばっかりいないで、丸く切りなさいよ-。」

「は-い。解りました、先生。」

 

 

次は背景の描き方と風景の作品

水彩絵の具の白と青を出し、

 「いいかい、白と青はパレットで混ぜないで筆に付け、画面の中で混ぜていくんだよ。ほら、微妙に色が変化して面白いでしょう?

絵の具の塗り残しを作ると、真っ白な雲に見えるでしょう?

雲は紙の白さの方が、絵の具より白く見えるんだよ。」

 

 「な-るほど、私でも描けるんだ。すっごく、いい空だねえ。」

ノコギリソウ、シナガワハギ、トラノオ、サンビタリアを使って作りました。

 

 

最後は、ガウラの踊り子。

「かわいい、かわいい。」と、大騒ぎ。

「良かったね、可愛くできて。誰のお陰?」

「はい、kakko先生のお陰です。でも、私の方がうまい。」

「ちょっと-。」

 

 

最後は庭に出てお花を摘み、乾燥マット紙に花を押して今日の押し花教室は終わり。

これで、7時間。喜んで札幌に帰って行きました。

もう、先生役はやめたわ。疲れるもん。

 

ところが今日、朝早く電話が。

「お早う、また近々習いに行っていいかい?」

「あのね、来たばかりでしょう?今度ね。」

今度とお化けに会ったこと無いって知ってる?

おしまい。

 

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