なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

美瑛の押し花アトリエ

2007年09月01日 | 旅行

 

↑美瑛の「四季彩の丘」

久しぶりにブログUPです。一ヶ月もお休みしたので、

「どうしたの?」「何かあった?」と・・・このごろいろんな方が心配してくださりました。

な-んのことない、プロ野球の日ハム観戦で忙しくしていただけですよ。

 

ちゃんと、美瑛にある「柳川昌子おし花学園、アトリエ」に行ってきました。

途中「四季彩の丘」で休憩。

丘陵にお花畑が広がってきれいですねえ。

ラベンダ-はすでに刈り取られ、最盛期は過ぎていましたがサルビアやケイトウが美しかったです。

農家の方が観光客のために、丘の美しい風景を保つよう花の手入れをされていました。えらいなあ。

 

 

「柳川おし花学園、美瑛アトリエ」

私たちは「柳川昌子先生」系の押し花を習っています。

弟子の又弟子の・・・・ず-っと弟子の私です。

アトリエの場所を四季彩の丘のお姉さんに聞いたら、すぐ近くだそうです。

「あ-、あった-。先生の本に出ている家だ-。」(本を見て確かめる)

赤い屋根で、メルヘンチックなすてきなおうちです。

「よかったねえ。」

「あこがれの先生に会えるかな?」

 

   

 

柳川先生は京都の人です。

美瑛のこの丘を見た途端、「ここに住みたい。」って思い、2日後にはこの土地を買ったそうですよ。

お花の最盛期は過ぎて残念ですが、静かな今の季節も良いですね。

ラベンダ-畑は株だけですが、すごい広さの畑が広がっています。

トントン 「ごめんください。」

「は-い。」

本物の柳川先生がお出迎え。

あっ、先生ですか?感激です。

先生はNHKのおしゃれ工房の「おし花」の指導をしています。

アトリエにはすばらしい押し花絵がたくさん飾ってありました。

写真はNOなので残念。

 

作品を見たり、最近出版した本を買ったり、額縁を買ったりしました。

ついでに「ブ-ンブ-ン」飛び交う蜂をハエ叩きで退治して喜ばれましたよ。

 

「今年はもう花が終わったので、来年ラベンダ-が咲く頃是非いらしてください。一万本のラベンダ-が咲いたら見事ですよ。」と言われました。

「きっと来ます。」

と、約束してお別れしました。

それにしても、どうしてこんな山奥に住んだのでしょう。

私たちはなるべく便利の良い町に住みたいのに。

京都の人にしたら、ここはあこがれの風景なのでしょうねえ。

 

「お花畑の香りにうっとりしていると、そこかしこから花の妖精たちが語りかけてくれます。」と先生の本に書いてありました。

四季それぞれの美しさを味わい、それを作品に表現するには最高の場所なのですね。

来年の春また来てみようと思いました。