現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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怪談噺

2018-08-01 | 話芸の会・話芸の探究
話芸を楽しんだ。定例寄席、大須演芸場に出かけた。夏の怪談噺、だしものが、落語4席、漫才、曲独楽、講談がそれぞれである。旭堂鱗林、コアラの一席を聞いた。うむ、これは名古屋市長の特別講話があって、にぎわせたかなぁ。1日(水)桂華紋、春風亭一左、柳家三亀司、笑福亭銀瓶、旭堂鱗林、アンダーポイント、隅田川馬石(怪談噺)     ※第二部のみ「名古屋市長 河村たかし」 . . . 本文を読む

日本語論68 言、語、話す

2018-08-01 | 現代日本語百科
語とは語ることであると、わたしたちの祖先は漢語に学んだ。文字を受け入れて漢字を訓じ、言は言うことであるとし、言語は、言い語ることとし、口から出る音すなわち、ことばを指示した。言語のままに、語言とはならなかった1)が、語は、ことば自体をとらえる。その語る内容をやり取りする。語はことばの全体となるが、語り合うと双方を示す語となる。日本語はこの語の変遷で話すということばでとらえるようになる。 語は言語のことであり、ことばの総体である。したがって語を見ることはそこにあらわれた言語現象を捉えることである。言は言い、語は語るのである、その語にまず現れたのは辞である。いまも辞書なり辞典となる。次いで詞があり、この詞には歌のことばを捉えた。漢詩は語についてことばの現れとみたものである。詞は語の具体的な一つ一つとなった。その詞は、ことばを素材として表す。 . . . 本文を読む