現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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関西シリーズ

2023-10-31 | 日記
       関西シリーズ、阪神オリックス戦を見た。阪神ファンではない、オリックスである。が、実はその前身の阪急ファンだった。浜口監督で戸倉、バルボン、米田、梶本という選手名を次々に、監督は西本、上田と日本一になるチームとなったが、ゲームを見ていて不思議なもので昔の応援のままに、阪神阪急の日本シリーズを夢見た頃がある。いつの時代の話しか。西宮球場と甲子園球場だったから、オープン戦での . . . 本文を読む

なにがあったか

2023-10-30 | ほんとうのところは
       ネットの話題からという。何があったか。高橋氏の解説では地方議会とマスコミの取材源になる。検索をかけてみると・・・ 議会の抵抗を受けている市長らしい。そして、中国新聞の記者とやり取りがユーチューブ動画にあるようである。 広島 NEWS WEB 安芸高田市長「議会は完全な機能不全になっている」09月25日  >安芸高田市議会は今月22日の予算決算委員会で、昨年度の一般会計の決 . . . 本文を読む

馬脚

2023-10-29 | ほんとうのところは
     馬脚を露わす 馬の足を演じる役者の姿が見えてしまう、どんな場面であろう、芝居であるから舞台とか演出とかそれはなじまない。辞書にはその役者を馬脚優とも書いてあるから、重要な役ではあると思ってみて、ところが隠語大辞典 になるとその価値が転倒する、これが本来なのか。ソーホースという便利道具もあるのに。   > 芝居にて馬の形したるものを出す時に、その前後の肢となる役を称す、転 . . . 本文を読む

おテントウさんが見ているよ

2023-10-28 | ほんとうのところは
おテントウさんが見ているよ、ということだったか。日本でのこの信仰に近い物言いは言葉の出自からも難しい。 古代の用例を並べてみてもその意義はすでに分かれる。すなわち天の理、天命、天界と、自然の天道は儒教仏教の義にも見えて日本語で融合していく。 *懐風藻〔751〕大友皇子伝「臣聞、天道無親、惟善是輔」 *菅家後集〔903頃〕雨夜「天道之運人、不一其平坦」 *往生要集〔984~985〕大文一 . . . 本文を読む

天在看

2023-10-27 | ほんとうのところは
         中国の首相、訃報。 速報でユーチューブチャンネル、近藤さんが伝える。しめやかに放送しますと、その事実を言う。水泳をしていた時の出来事で事件性がないという。しかし、これはもう事件である。この3月に退任した経緯にも独裁があらわだった習近平氏の周辺はなにやら疑わしいことが起こる。外相、国防相の解任と要職者の異変である。 近藤さんの話に首相の退職スピーチがありその別れのあいさ . . . 本文を読む

日本語文法研究書大成一覧

2023-10-25 | 日本語文法論議23
日本語文法論議231025        日本語文法研究書大成 https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN13406896 日本語文法研究書大成 北原, 保雄 キタハラ, ヤスオ 古田, 東朔 フルタ, トウサク 関連文献: 14件 漢訳日本口語文典 松下大三郎原著 ; 徳田政信編集解説 勉誠出版 2004.3 日本語文法研究書大成 / 北原保雄, 古田東朔編 所蔵 . . . 本文を読む

文章法大要

2023-10-24 | 日本語文法論議23
日本語文法論議231024         品詞に拠る語法に記述を費やして文章法に及ばないから次の機会を待つと著者は口をそろえて言う。これはその世紀を超えてなお国語教科書で同様に品詞から構文への記述に至らない傾向となっていた。日本文法文章法とタイトルに見える文法解説書は、明治期に見える。  日本語文法研究書大成 / 北原保雄, 古田東朔 編 日本文法文章法大要 ニホン ブンポウ ブ . . . 本文を読む

教科書審査官吉岡郷甫

2023-10-23 | 日本語文法論議23
日本語文法論議2310923       文語口語対照語法 日本語文法研究書大成第11回配本を見る。著者は吉岡郷甫 よしおか きょうすけ、1876年(明治9年)1月6日 - 1937年(昭和12年)10月10日)、ウイキペディアに山口県出身の文部官僚と見える。 出版は、文語口語対照語法、光風館、1912年、明治45年7月5日と、さきの復刻奥付にあるが、時は大正元年となる直前、明治45 . . . 本文を読む

文語が口語に

2023-10-22 | 日本語文法論議23
日本語文法論議231022           文法よりも文章法の議論が生まれるべきところ1930年代からこの方に影響した語学教育は文法を議論することに展開した。国語に合った伝統は1940年代後半からの話ことばにシフトする言語観に変わっていく。それまでには書き言葉の語法が盛んであったのが受け継がれてそのままに、文法観が覆い始める。国語をとらえようとするに文章でない、文という移入した発想で . . . 本文を読む

国語法査察

2023-10-21 | 日本語文法論議23
日本語文法論議231021       国語法査察を披きその序説を読むとーー昭和10年緒言がある。1935年の書を復刻した版である。語の断続についての議論に対し語の位置について考究したとある。国語学の橋本学説が世に問われたころの議論になる。その論説を断続の視点としこの論述は位置性によるとする。そこで第1章に書き始める文法の輪郭に文法と語法を解説する。さらに文法の種類を述べる。ここには詞法 . . . 本文を読む