現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

もりかけ、共謀

2017-07-31 | まさごと
メディアの甚だしい偏向は、もりかけ問題から共謀罪の呼称でもって、世論をリードして政局がらみに見え始めた、その報道の自由の正体を明らかにした。新聞ニュース、テレビ報道に愛想をつかす国民が気づきだしたのである。なにが起こっていたかというよりも、なにを起こそうとしているのかを、新聞各紙にテレビのワイド番組に、SNSに加えての情報攪乱に人々が見向きもしなくなった結果、そこにあるのは憲法の改正でもなく、秘密保護法、組織犯罪取り締まりでもなく、民主、自民の政権の揺れからこのかた、日本国内にある見えざる物がじわじわと浮き彫りになってきた。軍隊のすることを、いちいちに知るべき権利があるとばかりに、大本営の発表は繰り返させまいという勢力が、そういう一方で、何を作り出そうとしているか、あるいは教育の根幹にかかわってまでも組織をまろうとする、そこにある既得権益が国のためでなく組織体のうちにある思想があって、それぞれに現れ出た、この17年代の転換には、この70年をさかのぼる、その10数年前の日本逼迫の再来である、その様相が現れている。 . . . 本文を読む

2005年夏の日

2017-07-31 | 日記
12年前の日記に、テロルの記事がある。 20050801 八朔 カテゴリ:カテゴリ 葉月は、中国では月に生えると信じられていた桂の葉の月という意味とか、葉落ち月の約まったもの、とする説もある。 暦では8月7日立秋がすぐ、秋の季節到来を教える。 すると、季節のめぐりでは訪れを気配に感じて、日中の盛りを夏とおもわなかったのか、どう感じていたのだろう、やはり残りの暑さだった、そして野 . . . 本文を読む

フェイクニュースウオッチ

2017-07-30 | ほんとうのところは
コメンテーターの元大臣が言い切った。知る限りではニュースを伝える公平さで正しいのはこの番組だけです、議長は、声を詰まらせて、続く発言が、だから番組名をフェイクニュースウオッチにすればよい、となったが、オンエアが関西だけしかないことを悔やむ議長だった、という場面を見ていて、話題に合わせて、こういうことかと思った。>ちょい見せ 「岩盤崩すの、ガンバ(ン)って」・・・寄生する規制派? 「新規参入はNO業」・・・とっくに特区で 「ライドシェア禁止はつライド?」・・・国交省と、乞う交渉 . . . 本文を読む

ひんしゅくを買う

2017-07-30 | 日本語百科
漢字遊遊学 「顰蹙」はセクハラ言葉?  日経新聞コラム、阿辻哲次さんの文章が顰蹙について書いている。日本語での意味変化になるか、ならないか、ひんしゅくを買う、ひんしゅくものだと言えば、日本語の意味は、迷惑を受けることになって、顔をしかめることと、ちじこまることだけに、意味がある。眉をひそめること、顔をしかめて不快の情を表わすこと、つまり、字義をそのまま受け止めているかのようであるから、故事また成句としての理解はどうなって意味内容を変えたか、というように疑問がある。西施捧心の成句は用いられたのか。古事は、日本国語大辞典の引く例に、>譬喩尽〔1786〕八「西施抱心(セイシハウシン) 蒙求出。 としている。慣用句になると、>せいし の 顰(ひそみ)に倣(なら)う (美人の西施が胸を病みしばしば顔をしかめたのを、それを見た醜女が、自分も顔をしかめれば美しく見えるかと思い、まねをしたという「荘子‐天運」の故事から) むやみに人のまねをして、世間の物笑いになることのたとえ。また、人にならって事をする場合に謙遜していう語。  と辞書に見える。 . . . 本文を読む

戦争

2017-07-30 | 日記
戦闘があったかなかったか、記録に、戦闘とあり、それを行ったかどうかではなくて、それがあったかどうかの報告を記録としてどうしてきたか、それも戦闘があった地域にいたか、いないかを、派遣の取り決めで武器を携行しない軍隊であるから、その地域にいてはいけないのだから、という議論をしていて、その記録をめぐって、大臣の辞任と軍隊を統括する実施部隊の責任を問うでさらに二人を辞任させるという、だれのための何のた . . . 本文を読む

L缶アンソロジー7

2017-07-29 | まさごと
学部学会の学生運営委員会を組織することは、大変なことであった。学生はゼミに所属しているので、ゼミから代表を募れば全員へのパイプは出来上がる。そこで学年にわたって横断的に代表を集めて行うことを取り決めた。ボランティアによる核となる学生運営委員とゼミ代表で進めるわけであるが、教育と研究のための会員相互の親睦と啓蒙を行うのは、言うほど、簡単なことではない。それでも始めることにした。教員に学会担当が決まっていたわけでもないので、学生生活委員が兼務して、言語コミュニケーション学の探求に啓蒙をすることにした。大学にもう一つの大学を作ろうとしたかつての時代の、それは野外大学となって、申し子であったかのように自主運営されたものであった。そんなふうにはするつもりはなく、ただ学会運営をこなして学生相互の研鑽が図られればよいとした。ボランティアの学生運営委員会には、何かと、実績を上げることがのぞまれて、そのための準備には存在を作り出さなければならなかった。時間に対する、スケジュール実行の空間の占拠である。 . . . 本文を読む

暑い日

2017-07-29 | 日記
>業務ボランティア 2006年07月29日23:30 暑くなる、日中が35℃になりそうだ オープンキャンパスの日、ボランティアに出てみる 大学院の説明会があるので、もしやと、座っていた 日本語教育の問い合わせで見えた方の面談をした 大学院のオープンキャンパスは学部の相談が喧騒のうちに混雑するので同日同場所は考え直したほうがよい 現役学生の案内ということでゼミ学生がいつも参加 . . . 本文を読む

ミサイル発射

2017-07-29 | ニューストピック
28日深夜に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。北海道利尻島沖、日本EEZ海域に落下した。排他的経済水域は国連海洋法条約に設定される、Exclusive Economic Zone である。発射後は、ロフテッド軌道を飛んだと観測され、飛行時間45分で、その及ぶ範囲には5500キロに達する大陸間弾道ロケットである。国家安全保障会議を開いて、総理は抗議を声明発表した。菅官房長官、>昨日、午後11時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、45分程度飛しょうし、EEZ=日本の排他的経済水域内に落下したとみられる。現時点において付近を航行する航空機や船舶の被害報告などの情報は確認されていな  と述べた。>日本政府によると、発射場所は慈江道の舞坪里。落下地点は北海道の積丹半島西約200キロ、奥尻島北西約150キロの日本のEEZ内の日本海上とみられる。 . . . 本文を読む

主語に

2017-07-28 | 日本語の謎、なぞ
Q:古文では主語に「が」はあまり出てこないが、いつから「が」がつくようになったのか。 ―― 文の構成を主語と述語からなると規定して、その文法概念を作ったのは、近代以降であると言ってよい。主語そのものの説明は、さかのぼればおそらく、幕末の翻訳文法書に記述があり、いわば日本語での主語の歴史をどのようにたどるかと議論をすることになる。したがって古文に主語があるかないか、言語現象において古代日本語の主語はどうであったかを、近代以降の概念をもって解釈することになる。主語とはなにかを規定して解釈すると、言語の使い手に主語述語の意識をもって文を作っていたかどうかが、どのように言語として分析されるかと議論になるので、主語に「が」のあらわれるものと、そうでないもの、現代語の分析で形態をとらえたガ格の使用状況をみることになる。 . . . 本文を読む