現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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言葉が変えるのは

2022-07-30 | 語と語彙
言葉が変える社会 中日新聞の連載コラムがあった。しばらく気にして検索をかけてみたら、ヒットした。取り上げているのは、DV、生活保護、デザインで、グーグルの見出しに見える。 デザイン という語の捉え方で、意匠という日本語訳もあるのだけれどと思いながら、排除を排除するという言い回しを読んだ。それでこの語で社会が変わる、変える語なのかと読み直したわけだが、実は気になったのは、タイトルの語である。言葉が . . . 本文を読む

文章論か、文法論か

2022-07-29 | 日本語文章論
文章論を文法論とするか、文学、文芸にかかわる評論をも含めての論とするか、その範囲はかたや文法の一言で済ませられるか、その主部範囲が広く文章そのものをジャンルを超えて応用するか、次に述べるのは文法の範囲に文章をとらえうるかどうかを説明する。 文章論を文法論に区別する考えが一般である。それは文法を文の単位にとらえる議論がその首尾にある。文章を文の単位にすること、文法の単位体にはできないとする文法単位 . . . 本文を読む

ごくろーじゃね

2022-07-28 | ほんとうのところは
暑くてたまらない。打ち水をして、という、風情もない。樹がない、草もない、コンクリの地面で乾きに乾いていく。クーラーに閉じこもって、陽を避けるから、それで過ぎていく。暑さに対抗できない。どっちへ向かう方が健康にいいのか。立ち向かう、引き下がる、使い分けがありそうな。 国語調査 2006年07月27日 > 怒り心頭に発する、が正しくて、それを、怒り心頭に達する、と答える人が74% 愛 . . . 本文を読む

自動車保険割引

2022-07-27 | 木瓜日記
自動車保険の更新時期が来てあれこれと思う。無事故無違反と言いたいところ、この数年はゴールド免許であったからその事実と車両は自動ブレーキ搭載であるという前提でいろいろと調べて結論はこうである。無事故等級を適用しなければゆうに8万円を超える。年額を一括で払うのは大変なこと、そこを等級を入れて事故なしですると、いろいろとインターネット割引とやら検索して必要事項を打ち込んで、さてその結果はとみると、なん . . . 本文を読む

主語の明示

2022-07-26 | 日本語文法
日本語文法 日本語文法と国語文法と 主語の明示は述語とするものに対応する。文の成立に主語を必須とする文法議論を入れて文の規定に主語述語の必須をもってを文法とした。そして日本語の説明ではどうなったかというと主語述語の規定には文とのかかわりで必須成分ではなかった。何が、何は、この何を名詞扱いにして述語部分を提示して緩やかに日本語の文を示した、国語の文法でそうしていたのであるが、日本語教育の文型の影響 . . . 本文を読む

文体

2022-07-25 | 日本語文章
統一という。文章の統一に文体がある。話しことばと書きことばを混ぜないというルールのようである。その区別には何があるのか。語の用法、文字使い、そして普通体と丁寧体の別を言うが、それは語法にかかわる。ふつう体は語の言いきりが用いられる。丁寧体は丁寧の語法で、文末に、―です、―ます と用いる。それを文体の統一の表れと見る。 文章の統一は文の統覚作用において思想を表わす語法である。普通体の文は意見、主 . . . 本文を読む

日本語の語彙

2022-07-24 | 国語と日本語
国語に漢語、和語、外来語を挙げる。語彙を構成する、出自による分類である。国語語彙であるが、くわえて混種語をとらえている。国語の漢語には中国語由来、それは古代の漢語の影響によるものである、その語とその中でも日本で通用する漢字の語となるものがあって、古代漢語という言い方には中国語であるものとそれが日本語化したものとに分けられる。 国語の外来語では多くカタカナ表記されるようになってしまったものの中 . . . 本文を読む

土用、土旺

2022-07-23 | 日本語百科
土旺用事日というが、この日は期間を表して、18日前とか20日、13日などなど。土用の入りといえば、20日からである。土用丑日というのは、土用と文字遣いがあって、丑の日にして、これまた年4回あるとか、それで合わせてそれぞれに、いうたひ の言葉がつく食い養生が唱えられるらしい。いかにも日本的雑節からの連想である。 土用と書くようになったいわれを、サイトではもっぱら4字の2字に略した説を説明する。わか . . . 本文を読む

令和再説

2022-07-22 | 本を買いました
いささか旧聞になってしまった令和年号の話に、著作を購入してみたら書店から入荷の知らせがあった。検索で在庫ありというところで電話をしたら、店頭に並べての1冊きりらしく少し色あせているというからどうしようかと、すぐにも取り寄せできると言う応答で注文をしてしまった次第、何をか、万葉ポピュリズムを斬る 品田悦一氏の講演録になる。読みましたという時点で感想文などを書こうかと思う。かなり知的探求などの大学ア . . . 本文を読む

炎上

2022-07-21 | きょうのニューストピック
炎上している、新聞文芸コラムに載せた川柳である。俳句との違いがあって音数律と、いわば言葉のひねりがあれば川柳となる自由な世界になる。和歌の短歌に付いても狂歌というスタイルがあって、その内容の取り方がある。それぞれの流行に言語の元首と文芸を見る、知ることになる。卑猥なテーマを読むということでその境界に踏み込めばきわどいものがあって知り得ぬ世界もまたある。その川柳に時事を風刺したものとして一連の選句 . . . 本文を読む