対照することは、異なる、違うものをならべてみることである。その意味内容には、比較することで表されることとは違った意味特徴を持つ。それを辞書義で見ると、照らし合わせる、その用法を捉えることになる。比較対照するという用法では、同じものが比べられる、異なったものが照らされる、という語義がある。比較言語、対照言語にはその方法、目標とする結果の求め方がある。 . . . 本文を読む
日本語文法の説、日本語文法の論理に図らずも対照言語による日本語の主語の捉え方、英文にあって日本文にはないとする、英文法の是非を日本語文法の論理にしようとする主語廃止論の廃棄が必要であると述べてみて、文法の論理がそこにあることになる。すなわち、日本語文法の論理に英語文法の論理を持ってしようとする、その影響のことを日本語の教育に述べてきている。国語教育にない用語をもって日本語教育の便法から生まれた、英語教育あるいは外国語教育による日本語理論に思い至ることになる。対照言語は議論のその結果において目指すところ、言語のそれぞれの異同をとらえ共通性を明らかにする生産的な議論である。それはここにおいてみるなら、さかのぼって日本語に主語を発見した幕末来の日本語文法の論理に作り上げたものを、同様にみれば目的語、補語という日本語にもあるという、それが必須であって、さきの主語は用語を廃止にしてそうでないという、比較対照で捉えたことはそのままに、日本語文法の論理とすることがある。そうすることがあってよいのであるから、対照言語を進めれば、違いがあることを明らかにして、同じであることを分析することにある。 . . . 本文を読む
寺村秀夫氏は日本文法研究家であるという。しかし、日本語を研究の対象とする研究者である前にまず英語を研究対象とする研究者であった、と、阪大日本語研究1991、寺村秀夫の日本語研究への誘い 仁田義雄氏が、寺村秀夫先生をしのぶ会で追悼している。英語教育、言語学研究の米国留学の経歴を持っていた。したがって、1970年代半ばに研修会での話を聞いたときには、対照言語の英語と日本語があったのであるから、その当時に立ち返れば、わたしの思いには、研修会の話は国語にないことではなかった。日本語の文は文末に述語の動詞、形容詞、形容動詞、そして名詞を加えるかどうかを捉えている頃であった。品詞分類の職能つまり文法機能では、名詞について単独では述語にならない故を以て、1960年代までの文法教科書の多くは文の種類ではなかったのが、いまでいう名詞文である。そう考えると、「何々は」については、文末にかかる助詞の用法がとらえられていたから、主語になるかどうかについて、「何々が」との違いを学習することにあった。それを題述文として文に加えると、現代日本語文法の説明になる。したがって、述語を動詞にすると、英語文法の影響からすれば、述語とは何かによって、日本語の文末にある語の性質と活用する用法によっては、動詞に準じて考えることになる。現在では、形容詞による叙述がみとめられ、説明を、現代日本語の書き言葉において形容詞に助動詞の「です」が直接後続して文末を形成しているようになる、と言われるようになる。＞日本語のいわゆる述態の文の述語には、名詞述語、形状詞述語、形容詞述語、動詞述語. の4種類 形容詞＋です - 国立国語研究所 . . . 本文を読む
日韓秘密軍事情報保護協定 General Security of Military Information Agreement, GSOMIA、ジーソミア、 한일 군사비밀정보보호협정 正式名称は、秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定 Agreement Between the Government of Japan and the Government of the Republic of Korea on the Protection of Classified Military Information は、軍事情報包括保護協定同盟を結び、親しい関係にある2国あるいは複数国間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定であるという。韓米は日韓の協定をもとに軍事情報を共有しているから、日韓のジーソミアを破棄することも辞さずと言い出した文政権は米国にとっての同盟関係を壊すことになる。 . . . 本文を読む
台風6号が上空を通った。台風の目になって静かになった。風向きと雨がそれで変わった。週末土曜日、梅雨明けが来るとイベントも花火大会に夏祭りが始ままろうとして、軒並み順延と中止となった。近辺では土曜日から日曜日になって、遠方では1か月の先に、そういう中で隅田川の花火はどうするだろう。公式ホームページに発表とある。＞2019年7月26日 12:00 令和元年（第４２回）隅田川花火大会は、７月２７日（土）に予定通り開催いたします。ただし、今後の天候次第では、中止とさせていただく可能性もありますので、予めご了承ください。 という通知で、さすが、この発表で決まりのよう、これまでの大会に中止は1回だけだったとか。あと2時間、いま台風はどこに、時速10数キロで動いているやら。 . . . 本文を読む
FBが始める仮想通貨の名称に、リブラとつく。これまで、リーブラとも表記しているので、リブラとなると、暗号通過また仮想通貨として流通したときの呼称となるのだろうか。グローバルコイン、フェースブックコインとも言ったようだから、暗号資産の表舞台、そこはバーチャルのネット上の社会、それに触ることも見ることもない流通する数字の呼び名となる、というふうに、思い描くか。ポンドは、UKポンド、その及ぶ多くのポンドの通貨社会では "L" の筆記体を記号として用いている。
＞フェイスブックは6月18日火曜日（現地時間）、仮想通貨リブラを2020年に開始することと、関連する子会社カリブラについて発表した。
＞カリブラはフェイスブックの子会社として、リブラのやりとりに使用するデジタルウォレットを提供する。ウォレットはMessenger用、WhatsApp用、そして単独のアプリがリリースされる予定。 . . . 本文を読む
仮想通貨 virtual currency は、法定通貨 legal currency/tender と比せられる。強制通用力、金銭債務の弁済手段として用いることができる法的効力という、を有する通貨、これは、法定通貨による債務弁済を拒否することは一般にはできない、法貨、あるいは法例用語として通貨にあるものを、わたしたちは、一般に用いているから、現在の日本で、日本銀行が発行する日本銀行券、および造幣局が製造し政府が発行する貨幣、硬貨のみが法定通貨となる。仮想通貨と法定通貨とを同じ効力を持つものとするか、それでは仮想の意味内容が法貨にひとしくなり、その仮想であるがゆえの実態を見ることになる。virtual は、英語圏でCryptocurrency 暗号通貨と呼ばれるビットコイン、BTCなどが仮想通貨と呼ばれて、その通貨は中央銀行、政府などの国家主体が発行しないものである。規制が及ばない通貨としての性質が強調される用法があり、紙幣、貨幣、コインが消えてなくなる時代が来るか。 . . . 本文を読む
スマホで調べ物をする、結果を探すことになるから、とりあえず見つかればよい、となると、例えば辞書を引くのに適する訳の良し悪しは、二の次の判断となって、時間が制約されたとなると、結果だけを出して、それでしまいとなるから、スマホを見て、だれかれもがそこに飛びついたままに、間違ったことをそのままに実行して、事足れりとなってしまう傾向にあるので、ちょっと、由々しいことになる、とはいうものの、そこを過ぎればそれは検証されることなく終わってしまうことになるから、記憶によっては、違ったままの理解を持ち続けることになるし、一方で、そうして得た解釈であって、時間をかけて調べの勉強をしたわけでないから、それはその程度のものとして、間違っているよと指摘されることがあっても、あっけらかんと、これはスマホ世代が共通して持つ現象となると、若い時代ならまだしも、30を過ぎればなお、そのままになってしまうとどうなるか。 . . . 本文を読む
スマホ世代は、欧米社会で言えば1995年以降に生まれた世代という。スマートフォンを成長とともに常に見ることができた、そういう世代を指して、考え方やふるまいにスマートフォンが存在しているとはどういうことか。超つながった若者と呼ばれて、アメリカ、サンディエゴ州立大学、心理学教授であるジーン・トウェンジが11000000人を調査をした報告から、その特徴を次のように言う。スマホ世代は成長が遅い、人生の一番はテクノロジー、社交スキルと認知的能力低下、不安を抱きやすく鬱状態である、スマホ世代は安全を重んじ、より意識を高める。さて、その分析には1100万人とかで、導き出されたのは、若者の傾向でもあると思われるので、スマホ世代とミレニアム世代の違いは、もう少し世代として登場するころにもっとわかることがあるかもしれない。2025年から2030年委社会に登場してくる、つまり30代の世代となるころである。 . . . 本文を読む
吉本興業の会見が中継であった、5時間超になる社長の説明があった。この人は、こういう話し方なのか、おこったようになると、ハラスメントまがいのことを言うような、その片鱗を見せない。それで、記者の質問で会場がイラついても、受け答えで檄するところはテレビ画面には見えなかった。雨上がり決死隊の宮迫さんが、きわどい芸風だとすると、そう思ってこれまでのマスコミ相手のスキャンダルをきりぬけてきている、芸の肥やしであるから、この事件は解決してこなかった、手の打ちどころを得ていないままに、ここまで来てしまったか。前日に契約解消後の会見で、世間に詫びているようすにも、芸風が災いしてか、ロンブーの泣きじゃくる姿にも自らが涙して見せるも、どうもすっきりしない釈明であったから、抑えどころを何か取り違っているようである。 . . . 本文を読む