古い書き込みだ。イラク派遣を記事にしている。その次の日、20031130に、なにが起こったか。ういきぺでぃあによると、>イラク日本人外交官射殺事件(イラクにほんじんがいこうかんしゃさつじけん)は、2003年11月29日、イラクへ派遣されていた日本人外交官2人が、バグダード北西140kmに位置するティクリート近郊にて、日本大使館の車両で移動中、何者かに射殺された事件である。2015年現在も犯人逮捕には至っておらず、未解決事件となっている。 と見える。新聞報道では、朝日に載せる。http://www.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200311300060.html いまも、ネット検索で、その事件を知ることができるのは、ネット情報の故か。ブログにあるのは、いまも変わらない。 . . . 本文を読む
日本語文字論の、考えなければならないことは、文字表記の視覚性ということである。言語記号の聴覚性に対する、それは言語記号の音象徴に捉える、言語の第1義に音声を置くか、ということに対して、その文字が果たす役割から、文字こそが第1義になるという見方である。音声と文字、いずれも言語記号とすれば、音声によることば、文字によることば、ということになる。日本語が混合文字体系であるとすれば、それは表意である、表語文字を用いているということに、音節文字で発音をとらえる仮名文字をあわせているところに、それぞれが文字としての機能を持つというふうに見ることができる。繰り返し言えば、言語が音声であるかどうか、言語は文字であると、日本語での意識にある、文字そのものが言葉であるということにある。すでに、もじ、もんじ、このふたつの読みをみて、日本語の文字、中国語の文字すなわち漢語の漢字というふうに使い分ける日本語である。すると、そこには音声としての言葉がある一方で、文字としての言葉が捉えられている。 . . . 本文を読む
11月の言葉、朝日新聞の天声人語より。君たちに憎しみという贈り物はあげない、君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる、という、ことば。映画ジャーナリスト、レリスさんが、パリの多発テロで妻を亡くした。怒りに耐えて、亡き人を思う気持ちが伝わってくる。次は、難しい。わたしは双方の壁を認めたうえでの対話がしたい、この壁があってこその、橋を架けたい、という、ことば。在日4世の、チョンリエさんが、合同美術展に向けて、隣接する大学との壁を超えて橋を架けようというのだが、その壁のままにというのは、果てしなくつらいことだ。そのつぎに、ともに楽しむ共楽、共に学ぶ共学、友に育てる共育、何より僕は、ともに笑う、ともえが大切だと思う、いまの世の中では、片方ばかりわらっている、という、ことば。スリランカの、にしゃんたさん、大学教授である。 . . . 本文を読む
ニューズウイークに掲載する記事に、TERRORISM TERMINOJOGY 変化を読み解く5つのテロ新語 というのがある。特集:テロの時代 世界の転機 2015年12月 1日号 Cover Story 130人の命を奪い、世界を震撼させたパリ同時襲撃事件、新時代に入ったテロと国際社会はどう戦うべきか、と見える。その新語は、 LONE WOLF ローンウルフ HOMEGROWN TERRORIST ホームグロウン・テロリスト DAESH ダーイシュ SOFT TARGET ソフトターゲット そして、SLEEPER スリーパー である。このような新語はないほうがいいだろうし、読み解くキーワードになるのも、恐ろしい。その意味に、一匹狼、>社会的に知られている大がかりなテログループに関わらず、単独若しくはごく少数でテロを計画したり発動したりする >国外の組織が起こすテロリズムでは無く、国外の過激思想に共鳴した、国内出身者が独自に引き起こすテロリズム >自称イスラム国、アラビア語で読んだときの略称をベースとした語。 >テロリズムの攻撃対象のうち,警備や警戒が不十分なために攻撃が容易な人や場所。 → ハード-ターゲット >スリーパー・エージェント - 警察官、スパイ、特殊部隊員、ゲリラ、テロリストなどで、密かに活動したり、いざという時に奇襲攻撃を仕掛けるために、一般人や工作対象組織構成員などになりすます者。警察官の場合は特に「アンダーカバー」と呼ばれる。 . . . 本文を読む
日本語文字表記で漢字の言葉にはそのまま、音読みであるので用い、訓読みはひらがな表記だけで行うという考え方がある。それを示すと、音読みの語というのが微妙なことになる。その主張通りにすれば、書き分けは容易であると思われるが、それを実践にした文章が梅棹忠雄の著作にあった。それは口述筆記の講演をもとにしたエッセイ集であった。知る人はローマ字論者としての意見があって、研究者として強くそれを著作で主張していた。その著作は、梅棹忠夫(著)「日本語の将来」 NHKブックス http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140910011/250-8075316-0009066 である。そしてそれまで、梅棹氏の著述で平仮名が多いということが読者の印象であったようであるが、それにはそう見える書き方があったのである。漢字を書くときに字音語はそのままにして、訓読みで送り仮名をつけるような語はすべて平仮名にするというのはそれなりに、漢語と、日本語とを、書き分けることである。それを想像するなら、実は読み分けることで、また、聞き分けているのである、その意識をもって日本語を聞くと、わかりよいことがある。講演集からエッセイへと編集するにあたって、編集者にそのように書き表すことをしたのであろう。その梅棹氏にローマ字論があることはまた首肯できるところである。学問の効率、その能率をローマ字入力のスピードに求めてカードづくりをするなら、そのカードが文化人類学、文明論の研究で実践されていた。そうすると、日本語タイプライターは、今のような漢字かな変換の人工頭脳持つ、その複雑さはいらないのか、と、素人に考えてしまうのだが、ワードプロセサーを要しないということはそういうことでもないであろう。コンピュータ処理があれば、それが可能であるところまで技術は進んで来たので、インプットには日本語文法が働くのである。このように、日本語文字論を見ていくと古くて新しいローマ字化論が出てくるが、そこには日本語の視認性が論じられることが少ないようである。 . . . 本文を読む
存立事態でキーワード検索したら、次が並んだ。存立危機事態の用語で法律まであるとなれば、安全保障法制という関連法案の名であったかと思い出すようなことである。そこで、定義を検索して、コトバンク> 朝日新聞掲載「キーワード」> 存立危機事態とは をみる。それで、集団自衛権の3要件のひとつ、その議論であった。次いで、その意味を繰ると、平和学会の説明が、囲みで出てきた。集団自衛権のもと、他国の武力攻撃が同盟国におよび、その時におこる我が国の存立危機とある。 存立危機事態法 武力攻撃存立危機事態法 存立危機事態安全確保法 武力攻撃事態法存立危機事態 存立危機事態 存立事態英語 存立危険事態 安保法制存立事態 存立危機事態意味 存立危機事態定義 存立事態は、Existence situation という英訳になる。
辞書義での説明は、次にある。 . . . 本文を読む
文字の機能を視覚効果におく。日本語文字は混ぜ書きができる。文字論で述べる表記行動が日本語文字を効果的に使い分けるだけでなく、使いやすく書きやすい文字の選択には書き手のスタイルとなる。文字の言語学で混合文字体系と分類されて、漢字の下位体系に2種、仮名の下位体系に2種を認めている。すなわち音読みと訓読み、片仮名と平仮名である。そこにはもう一つ、ローマ字の仮名体系があるのであるが、それは述べられていない。その説を展開するならば、ローマ字にも2種を少なくとも認めることになる。外国語と略号である。さてその視覚となると現実にはあり得ることで、キーボードを打ち込み、字かな仮名変換で選び、その結果で文字列を作り出す一連の操作は日本語文字の視覚によるものである。手元の入力が平仮名である場合と、いまここのヘボン式ローマ字の音でする場合とをその文字列で再現してみよう。いかに、その文字列が機能的であるか、効果的であるか、たやすく見て取れる。 . . . 本文を読む
旅行業法がある。施行の最終改正は、昭和二十七年七月十八日法律第二百三十九号である。その目的に、>この法律は、旅行業等を営む者について登録制度を実施し、あわせて旅行業等を営む者の業務の適正な運営を確保するとともに、その組織する団体の適正な活動を促進することにより、旅行業務に関する取引の公正の維持、旅行の安全の確保及び旅行者の利便の増進を図ることを目的とする、とある。登録制度のこと、適正な運営の確保、適正な活動の促進、取引構成の維持、旅行の安全の確保、旅行者の利便を図る、など、6つを挙げている。次いで、旅行業の規定がある。旅行業は報酬を得て、と、その条文で取り決めるのは、なぜかと思いながら、サービス業としてのことかとまずは思う。そしてその、次に掲げる行為を行う事業、とは、>旅行の目的地及び日程、旅行者が提供を受けることができる運送又は宿泊のサービス(以下「運送等サービス」という。)の内容並びに旅行者が支払うべき対価に関する事項を定めた旅行に関する計画を、旅行者の募集のためにあらかじめ、又は旅行者からの依頼により作成するとともに、当該計画に定める運送等サービスを旅行者に確実に提供するために必要と見込まれる運送等サービスの提供に係る契約を、自己の計算において、運送等サービスを提供する者との間で締結する行為、である。 . . . 本文を読む
文字の言語学によると、日本語文字は混合文字体系にある。混合的な性格の強い文字には、エジプト文字、アッカド文字、英語の文字とともに、日本語の文字がある。中国語の漢字に日本語の解釈を加えたと説明する。フロリアン・クルマス著、斎藤伸治訳、文字の言語学 現代文字論入門、大修館、205ページ。中国語の文字を日本語に適合化したと述べる。さてそこで、英語を混合体系とみているのを知る。日本語の解説は国字、振り仮名、読みの多重性など首肯するところであるが、英語の表記は、日本語と対照的に、一通りである、と私たちは思っているが、それをそのままでは表面を見ているだけであると言う。そこには3つの文字体系がある。英語にあるのは、基盤英語、ロマンス語、外来語である。これは正書法に係わる。 . . . 本文を読む
ある人の問いで、その言葉は、小説の図書館戦争(P126)にあるようだ。それは、「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない」ということばである。それが、ネット検索でヒットする。映画の台詞として騒がれているらしい。正論には、正しい使い方と、間違った使い方がある、ということです、と回答する人もいる。どれも興味深い分析である。正論である限り、使い方の正しさはとくにいうことではないから、正論は正しいとの言い回しも、首をひねってよさそうだが、正論を武器にするというたとえにも、考えてみると、それは武器にはならないでしょ、と、突っ込みたくなるようなことだ。まあ、言うなら、正論は正論だ、とか、それは正論である、使い方を間違えると正論であったとするものも正論ではなくなる、というようなことか。意味に大差があるわけではないから、正論と異論とがあるということだ。不正論とでもしたくなるがその語は熟さない。正論に異論がある、異議を挟むということである。道理にかなった正しい意見や議論を言い続けると、それを受けた側は、その論理にくみすることを余儀なくさせられるので、言い続けることの不正をその論法に見出そうとする。相手を思いやれ、相手の言うことも理解しろ、というたぐいである。正論について、書く、言い続けることが正論を武器にしているということだろう。 . . . 本文を読む