陰暦二月を如月という。きさらぎ、打鍵して変換はすぐにも如月となる。この名称に、この文字があるのは何故かと思い続けて、all aboutにヒットして、その解説を見つけた。月の異称を和風月名というのもなんであるが、曰く、爾雅を引いて、二月を如となす、とあることからのようだが、はてそれは。如字について、白川学では、次のように載せる。＞〔爾雅、釈詁〕に「謀るなり」とは、神意に諮（と）う意。文字は神への祭器による。 . . . 本文を読む
現代日本語文法文章論 タイトルは、 ミニシアター 作品選び苦悩 とある。副題に、 あふれる映画、10年で２倍に 限りある枠、試行錯誤続く とある。解説記事である。日本経済新聞の文化面、20150131 付けである。執筆者は、 文化部 関原のり子 氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。
冒頭の文は、次である。
＞ 「映画の作品数が多すぎる」。
末尾の文は、次のようである。
＞誰も幸福にならない構造になっているのではないか」と堀越氏は懸念する。
書き出しの文段は、次のようである。
＞ 「映画の作品数が多すぎる」。デジタル化に伴う機材の低価格化などで映画の製作本数が急増する中、こんな悲鳴が映画上映の現場で上がっている。とりわけ地域の映画文化を担う地方のミニシアターはスクリーン数に限りがあり、作品の絞り込みに悩む。「埋もれた才能を見逃していないか」。戸惑いの声が広がっている . . . 本文を読む
0131 米国産コメ輸入増検討 ＴＰＰ 年５万トン、備蓄米に 中日新聞トップ記事、見出しより。20150131
リード二は、
環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉で、政府がコメの市場開放を迫る米国に対し、米国産の主食用米の輸入を年間五万トン程度増やす案を提示した
とある。
トップ左の見出しに、ヨルダン「１対１」応じず パイロット生存なお不明 とある。20150131
記事には、
過激派「イスラム国」を名乗る組織による邦人人質事件で、ヨルダン政府は三十日、フリージャーナリスト後藤健二さん（４７）解放の交換条件として求められたイラク人の女サジダ・リシャウィ死刑囚（ヨルダンで収監中）釈放をめぐり、犯人側と水面下で攻防を続けたもようだ、
とある。
中段の見出しに、「稲永展示場」に調査費 15年度、名古屋市が構想具体化へ 20150131
記事には、
名古屋市は、名古屋港稲永ふ頭に十万平方メートル規模の国際展示場を建設する構想の具体化に向け、調査費を二〇一五年度当初予算案に盛り込む、
とある。 . . . 本文を読む
メッセージが出尽くした。怖い思いでいまはどうなっているかとパターンを繰り返したメッセージに、もはや最期しかない、という、恐ろしさである。祈るだけである、何に祈るのか、神か、仏か、アッラーにか。異教徒の祈りは届かないのだろう。ヨルダン政府を揺さぶり、イスラム教社会の権威をかえようとし、日本政府に突き付けたのは二人の無謀な行為に謀略をもってする、人命を放置した責めであった。テロ戦争とはこういうものだと、攻撃を仕掛けない日本国民の非戦をあざ笑うかのようである。水面下の交渉とばかり、説明にならない文言で報道をするマスコミに、ペンの強さがどこにあるのだろう。＞実際には「コーランか貢納か剣か」といわれていて、イスラム帝国が占領した敵の都市に住んでいた住民にいった言葉とされているが、全くの捏造であり、想像上の言葉である。イスラーム法下では異教徒、とりわけ『アブラハムの宗教』を信じるものはジズヤさえ支払えば、厳しい差別的待遇を受けるとはいえ基本的な信教の自由・財産権・生命権などを保障されていた。 . . . 本文を読む
現代日本語文法文章論 タイトルは、 冬から春へ化ける日 とある。副題に、 花街に残る京都の節分の風習を研究 とある。エッセイである。日本経済新聞の文化面、20150130付けである。執筆者は、 真下美弥子 氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。
冒頭の文は、次である。
＞ 男性が女装したり、逆に女性が男装したり、はたまたお年寄りが若者の格好をしたり。
末尾の文は、次である。
＞多くの方におばけを知ってもらえればうれしい。
書き出しの文段は、次のようである。
＞ 男性が女装したり、逆に女性が男装したり、はたまたお年寄りが若者の格好をしたり。京都や大阪の人々にとって、節分は化ける日だった。この「おばけ」と呼ばれる風習は、今も京都の花街に残っている。中世日本文学を研究している私は、「節分限定のコスプレ」ともいうべき京都のおばけの歴史を調べるとともに、花街以外での復活に取り組んできた。 . . . 本文を読む
0130 死刑囚釈放めぐり緊迫 操縦士安否確認できず 中日新聞トップ記事、見出しである。20150130
トルコ南東部のアクチャカレ国境検問所付近を警戒する軍用車両。フェンスの向こう側は「イスラム国」が支配するシリア・テルアビヤドの町＝２９日
リードには、
イスラム教過激派「イスラム国」とみられるグループが、フリージャーナリスト後藤健二さん（４７）の解放条件としてヨルダンに収監中の女死刑囚をトルコ国境へ移送することを要求し、その期限とした二十九日の日没（日本時間同午後十一時半ごろ）が過ぎた、
とある。
指定のトルコ国境、過去に人質解放例
＞「イスラム国」とみられるグループは、後藤健二さんとサジダ・リシャウィ死刑囚の交換場所として「トルコ・シリア国境」を指定した。
声明、簡素で具体的に 犯行グループ、交渉急ぐ？ 20150130
記事に、
＞「イスラム国」を名乗る犯行グループは二十九日、四度目となる声明を公開した。相次ぐ声明は、手の込んだ最初のビデオ声明から形式は簡素になる一方、要求や期限はより具体的になっていった。 . . . 本文を読む
ムスリムを知ろうと思ってクルアーンを読み始めたら、イスラム法を知る必要があるということがわかった。イスラーム法といい、シャリーア sharī‘a 、聖法とも言うようだ。元来、水場に至る道を意味したというが、いかにも風土にかかわる。ただしい生き方の道をさしているということになるが。 . . . 本文を読む
現代日本語文法文章論 タイトルは、 ケニアの校舎に描く夢 とある。副題に、 壁画制作10年、貧困のなか生きる子どもたちを元気に とある。エッセイである。日本経済新聞の文化面、20150129付けである。執筆者は、 ミヤザキケンスケ 氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。
冒頭の文は、次である。
＞ 僕は今、日本から１万キロ以上離れたアフリカ・ケニアの首都ナイロビにいる。
末尾の文は、次である。
＞さて、今年はどこで壁画を描こうか。
書き出しの文段は、次のようである。
＞ 僕は今、日本から１万キロ以上離れたアフリカ・ケニアの首都ナイロビにいる。ナイロビ中心部から車で約20分の場所に「キベラ」という貧困層が暮らす地区があり、そこのマゴソスクール（日本の小中学校に相当）で学校の壁に絵を描くプロジェクトを進めている。 . . . 本文を読む
0129 後藤さん救出、期限越す ヨルダン「操縦士解放なら死刑囚釈放」 中日新聞とプ記事、見出しである。20150129
リードには、
イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」とみられるグループによる日本人人質事件は二十八日夜、後藤健二さん（４７）＝東京都港区＝を解放する条件として、ヨルダンで収監されているテロ犯の女性死刑囚を釈放する期限とされた二十四時間が過ぎた、
とある。
政府交渉、ヨルダン頼み 20150129
記事には、
「イスラム国」を名乗るグループに拘束された後藤健二さんとみられる新たな画像が公開されたのを受け、日本政府は二十八日、後藤さん解放のカギを握るヨルダン政府との連絡調整に追われた、
とある。
スカイマークが経営破綻 再生法申請、運航は継続 20150129
記事には、
国内航空三位で経営再建中のスカイマークは二十八日夜、自主再建を断念して東京地裁に民事再生法の適用を申請した、
とある。 . . . 本文を読む