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一生働く時代

2017-10-31 | ニューストピック
ニューズウイークの20171031発売、11月7日号のタイトル見出しは、一生働く時代、と見える。特集は、「生涯労働」で社会も自分も幸福に 引退しない生き方 である。記事に、世界の人口統計が2015年で、65歳以上が寿命が延びたことと、6億人に膨れ上がった、1950年は約1億3000万人だった、と、それが2060年には18億人となる、総人口の18%を占める見通しだという。寿命が延びたことと、出生率が低下している。いま生まれた子供の大半は、100歳以上まで生きるだろうと。年金制度が立ち行かなくなる。とばかり、その記事の内容は働くことでより、元気に健康に、長生きをしようというものになる。65歳になっても働くことがあれば、それはお金のためであるのか、みじめな生活であるのか、退職年齢後の労働が健康と寿命にかかわることが知られてきた。高齢になって心の状態を活発に保つことの重要性は、その最善の方法に働くことと関係があるとしている。 . . . 本文を読む

ガラスの天井、鉄の天井、竹の天井

2017-10-31 | ほんとうのところは
比喩表現である、壁は、障壁、障害と捉える。見えない壁、invisible barrier として、ヒラリークリントンが米国大統領選挙に敗れて、ガラスの天井と訳された、グラスシーリング glass ceiling である。それが、比喩をもって、パリで語ったと報道された小池百合子知事の談話である。>東京都の小池百合子知事は23日、出張先のパリで、各国の市長らが都市の課題などを話し合う国際会議に出席した。会議の中でキャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談した小池氏は、衆院選の結果にも触れ「都知事選や都議選で(女性の活躍を阻む)ガラスの天井を破った。今回総選挙で鉄の天井があることを改めて知った」と振り返った。https://www.kochinews.co.jp/article/134207/ 鉄の天井が何を意味したのか、よく分からない発言であったから、さまざま、批判が小池氏に及ぶ。対談相手にもよるが、いかにもニュースショウをねらうかのような印象に、投票日の選挙結果には日本を不在にする党代表であり、比喩のガラスの天井は2回も破ったとの言い方に、何をかいわんや。竹の天井が、偏見や文化的差異によるものというから、鉄の天井は自らまとってしまった過剰な自意識のことだろう。 . . . 本文を読む

ピロリ菌

2017-10-31 | 日本語百科
人口の約半数が感染者だという、ピロリ菌は、萎縮性胃炎が起きて、がん発生のもとになると言われる。感染している状態があれば、除去すれば治ると、除菌によってがんが抑えられるとなると、この菌は何ものか。ヘリコバクター・ピロリ Helicobacter pylori。ピロリ菌はオーストラリアのロイヤル・パース病院のウォーレンとマーシャルという2人の医師によって発見、そのひとり、1979年に病理専門医のウォーレンによって胃炎を起こしている患者の胃の粘膜にらせん形の菌がいることが発見されて、もう一人の研修医と共同で証明する研究をしたそうだ。コッホの四原則、菌の証明の法則に培養、分離などを経て、直径1mmの透明な菌の固まりができていた、なんとそれを、その菌をマーシャルは飲み込んで胃炎が起きることも実証したのである。除去には1週間の薬の服用と経過観察で行われる。わたしの記憶では平成13年に、16年前のことに、ピロリ菌が作用して胃潰瘍の寸前まで、それも、入り口と出口に大きな損傷を起こしたので、直すのに3か月ほどかかった治療の経験がある。大きなストレスによるものだった。 . . . 本文を読む

ICAN

2017-10-30 | ニューストピック
International Campaign to Abolish Nuclear Weapons, ICAN アイキャン という。核兵器廃絶国際キャンペーンは、ノーベル平和賞を受賞したことが6日に報じられて記憶に新しい。核戦争防止国際医師会議 IPPNW、International Physicians for the Prevention of Nuclear War、1985年にノーベル平和賞受賞を母体とし、2007年にウィーンで発足した国際NGOである。101カ国に468のパートナー団体を持つ。 . . . 本文を読む

木枯らし風物詩

2017-10-30 | 木瓜日記
台風が去って寒気を伴って等圧線が日本列島を縦じまで覆った。関東と近畿だけに名前が付けられる北風、木枯らし一号である。例年より10日早い、1日遅れてそれぞれに強く吹くと、ともに風速8メートル毎秒以上を観測した。冬型の気圧配置となる。長雨の日々に晴れたのもつかの間、一気に寒さを感じる。晩秋から初冬にその年初めて吹く強い北また北西風は、紅葉の変化をさそう。ちなみに東京地方には午前5時30分に最大瞬間風速16.6メートルの北西の風を観測したとのこと、北のほうで特に強い風だった。 . . . 本文を読む

右翼、左翼

2017-10-30 | 思い遥かに
選挙の結果を受けて、結果選挙なる趣きの番組作りを、そこまで言って委員会NPがオンエアした。なかで、憲法改正を町の人に聞きましたというので、改正すると答えた人に、通りがかりが聞いていて、ウヨクと言葉を投げていた、すると次には、憲法改正しないと意見を求めると、それはキョウサントウの思想だと、答えていて、選挙の時の訴えを聞いて、そうだなと合点しかけて、これがサヨクだとすると、待てよと思ってしまった。いつの間にこうなってしまったか。長く、憲法改正反対の勢力があって、それは与党のものであって、あるときに、憲法改正を審議スケジュールに乗せようとしたが、それは、やはりウヨクの考え方となるのだろうか。というのも、現行憲法を維持して政権安定を図るのが与党であり、いわば右翼であっったはず、それに対する左翼は憲法を批判しいぇきて、意見を騒ぎ立てていたから、それは左翼であったはずである。ウヨクとサヨクはその立場と主張で入れ替わることがあるのは、常である。それがこうまで、人々に遷ったとなれば、憲法を変えない、それがリベラルだと言って、新勢力となった時代に、野党の主張が連携してそうなれば、なんだかよくわからない現象となって、攻守ところを変えた争いが、国民にも起こっているということである。 . . . 本文を読む

木瓜

2017-10-29 | 木瓜日記
木瓜の花言葉には、先駆者、指導者、妖精の輝き、早熟、熱情、魅感的な恋、そして、退屈、平凡と見える。バラ科ボケ属の落葉低木、果実が瓜に似ており、木になる瓜で、木瓜、もけ、とよばれた。もっか、であるが、もけ、ぼけ、に、木瓜、ぼっくわ、から、ぼけ、に転訛したとも言われる。、ぼけ、もっか、ぼっか、もっこう、きゅうり、などという。紋となって、採用された家紋の種類が多い。八坂社が五瓜を神紋としているのをはじめとして、全国の祇園神社の多くが木瓜紋を神紋としているとも解説がある。春に花をつけ、実がなる。よい香りがする。冬に咲くのもあって、寒木瓜という。日本原産の種には、実や枝も小振り、3月から5月ごろに赤色の花を咲かせる。 . . . 本文を読む

やっとかめ文化祭

2017-10-28 | ニューストピック
語源の俗説に80日目を当てるのだが、うまく振り漢字をして、こともなげに80日目とかいう、やっとかめ、八十日目、これを、や、と、か、めと読むのは難しい、そして、その挨拶が、2か月か、3か月ぐらいのことであるとすると、久しぶりの時間にあることかどうか、人のうわさも40日とやら、また10日目の当て字もあり、さまざまなこと、もとより久しぶりと思うのだったら、何日ぶりのことでもあって、気持ちの感じ方だ、そこで、この祭りは1年ぶりであるから、やっとかめ文化祭は、やっと、ようやく、という意味合いがふさわしい。やっとかめには、ようやっと、やっとかっと、やっと、か、なも、もし、という変化が類推できる。さて、文化祭の始まりは、ささしまにある、愛知大学構内の特設ステージであった。午後の開会に天候は雨模様、それもつめたい雨だった。運営は実行にあたる委員会とボランティアである。 . . . 本文を読む

今日は何日か

2017-10-27 | 木瓜日記
類聚抄とホワイトボードに板書しようとして、聚字の下の部分が崩れた。おやっと、認知症だなと思って、もう一度書いて、書き終えた。和名抄であるが、倭名類聚抄の、抄字には鈔字を書くものがあって、その字の違いを説明したかどうかと瞬時に過ったものだから、そのことが字の形を崩れさせてしまったらしい。そこで、認知などというと、それが独り歩きをして、そういうことになってしまうが、場所して文字が出てこない状況のこれまでとは異なった経験であった。日頃に、無職であるとか、もう隠居しているとか、そういうことを言い出すこと自体が緊張がなくなっている証拠であるから、脳の命令神経のことは、いかんともしがたい。老人ボケと言っている方がそれなりにボケ症状で本人にかかわりなく笑ってすまされるが、後期高齢に近くなる、その日が秒読みである。今日は何日かと、検査を受けて答える、免許更新の際のことが、その時に来るわけだが、考えてみると、この質問は尤もなことであると、ここで納得してしまうのもおかしいけれど、仕事なく、する子tが盆栽いじりだったりすると、暦の読み方が異なってくるので、日に日にその日を意識することが実用でなくなる。忙しいときは、その忙しいいこともあって日を忘れたりするから本質的には変わらないような、忘れようである、として、一日一日を刻む時間が異なってくるのである。 . . . 本文を読む