気持ち悪いでは無くて気持ちが悪いようだが、これいかにと朝日新聞beランキング記事から見るとwebサイトのアンケート結果だ。5月上旬、回答者は1301人、その投票数が出ている。質問出典は明鏡辞典編集者の問題な日本語からだそうだ。1位 1000円からお預かりします 845票 2位 全然似合いますよ 840票 3位 ギターの音が耳ざわりがいい 4位 来年もよろしくお願いしておきます 5位 わたし的にはOKです 707票 6位 受付でいただいてください 663票 7位 以上でよろしかったでしょうか 8位 コーヒーで大丈夫ですか 656票 9位 やばいよ、この味 623票 10位 わからないじまいです 609票 11位 役所の方に勤めています 580票 12位 それは間違ってるっぽい 13位 普通に頭に来たんだけど 14位 昔そこで遊んだときがある 15位 おビールをお持ちしました 16位 今日ひまだったりする? 17位 わけわかんないしー 505票 18位 うたわさせていただきます 19位 おめでとうございました 485票 20位 二個上の先輩がいました . . . 本文を読む
カタカナを用いて書くのは外来語、外国語のほかには学術用語、生物の和名などを挙げる。外国の人名・地名などの固有名詞、擬音語、擬態語、漢字の音、音読み、固有名詞の特殊な読みである。そして歴史的には漢文訓読における添え仮名、訓読上必要な助詞も読み添えるものということになって、その工夫がカタカナの発生につながるとされる。すると記号化したカタカナは訓読の際にゆっくり読んだか、早くよまれたか、その読み方を書くためにか、省文のように記したともいえる。漢文について仮名ができたとすると、その由来には男手による漢文のための補助符号であった、このカタカナはそれからどこで用いられ続けたか。仮名交じり文が平仮名と漢字の混じったものと想像しがちだがそれは後世に活字翻刻された文献を見るからで仮名交じり文としての平仮名は消息書簡にほとんどが平仮名で書かれていたものだと言える。カタカナ主体の表記は12世紀ごろから現れ、和歌を記した、極楽願往生歌、大福光寺本の方丈記 などはその代表的なものとされる。 . . . 本文を読む
述語とは 日本語の文法について その40 述語20 文において主語述語は成分要素である。文の構成成分では主語を必須とするかどうかに対して、主語は必須のものである。主語があるかないかの議論は主語を成分としてどうとらえるかであったが、日本語の文では述語が核になり述語をもって文を捉えることができる。述語動詞の考え方について日本語の文法に準じてみると動詞述語の捉え方ができる。主格主語を典型に示すのは動詞文で存在文となる。
動詞述語に加えて述語には形容詞述語、名詞述語をとらえる。述語動詞だけを見れば形容詞述語、名詞述語は日本文法の特徴である。形容詞が単独でその言い切りにより述語となることができる。名詞には語形の変容がないので動詞、形容詞のように単独で述語になるかどうかは議論が必要である。しかし、~です という指定の表現で成立する。形容詞にも同様に、~です によって、文となる。 . . . 本文を読む
日本語誤百科 15ページ 集中力を欠かす を、例題にしている。誤りとするのは、欠かす にあるようだ。正しくは、集中力を欠く と言わなければならないとする。これは、集中力を欠かす 集中力を欠く いずれの表現も成り立つ。説明では、集中力の持続をいうときに、集中力を定期的に働かせているものではない、いつでも集中をしているわけではない、欠かす という語義ではいつもそれをして集中をしていることになるので使えないとする。よくわからないのだが、集中力をはたらかせている、その持続においてそのつど欠くことなく行っている、そこで、欠かす ということができるので、その持続時間とその習慣性で表現していることがある。
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