新聞記事に写真入り、高齢の画家の活躍を伝える。その横に長男として見える。おお、彼でないかと。そうだ、そうである。中央省庁に出向するとか、専門にする知識を生かしてのことと推察し、その活動にご母堂とのともにある草の根国際交流があった。その昔に研究に鬱ツとしていたのを背中をそっと押して切り抜けたことがある。その後に活躍は変わらず元気な立ち居に見える、若返ったかな。わたしには高校教員で文科省 . . . 本文を読む
鬼は外
2024-02-03 | 日記
福は内、無病息災を願う。邪気を祓い清めた追儺の年中行事から、鬼は外とは、鬼やらい。
恙なきことが福なり鬼やらひ 西出俊子 酸漿 200805
目に見えぬ姿なき鬼やらひけり 中緒和子 酸漿 200905
戌年に生れし歳月追儺かな 湯上稔子 春燈 201805
近くの神社で豆まき。福券面は400円とあり。夕闇迫るうちに人々こぞりて福引に列をなす。さてこれから豆まき会 . . . 本文を読む
入試だね
2024-02-02 | 日記
さて事なきを得て、メールには確認の知らせがあった。振り込みはコンビニにでもできるから振込用紙を印刷しなければ、あるいはレシートの発行を紛失していれば、これは手掛かりがなくなる。日付があればそれを問い合わせることができる。わたしの件は年末の業務と年明けのその確認ができていなかったのだろうと想像するが、電子によるやり取りの便利さは、記録にないことがあるとしたら、数字だけが口座から出たり入 . . . 本文を読む
本屋から支払い請求がメールで届いた。昨年12月に購入したもので、暮れに振り込み済みだったから、それを確かめてーー
よく本を買って付けにしていたころが懐かしい。もう買わないと決めてそれでも実は買ってしまった。
出版社からの年末セール。2割引きだったから。それで、30日の切りで銀行から支払ったと、思い込んでいるので、ここに請求が来たのは領収書を要求していたからだった。
もう領収の証明は特 . . . 本文を読む
メディア
2024-01-30 | 日記
日経記事を読む。新聞の話題を取り入れると、購読紙になる。変わらず、読むのは地方紙と中央紙という組み合わせをずっとしてきている。しかしそれはメディアの状況で変わってきた。中日新聞とは1978年来のこと、日本経済新聞とはさらに半世紀の購読となる。記事の媒体で読むのをデジタルにすることもあったりで最近は新聞紙を読まない、紙ではないデジタル情報をサイトで摂取することが続いた。これはいつごろか . . . 本文を読む
フレーズ
2024-01-28 | 日記
句を文法で捉えようとすると難しい。文法単位になる文からすればその規則性を句に見出すことができるかどうかで、語と語との連合で意味を形作るところまでの説明は実にその慣用に従う。ことばとしては意味内容をどうとらえて解釈するか。フレーズという借用のカタカナは意味を概念として説明するのか、用法として解釈するのか、語となにか、フレーズとはなにか。そこでその単位の切り方には文法で文を前提にした語の . . . 本文を読む
句を知る
2024-01-25 | 日記
句を知るためには古典漢文を繙く。
中国語学習の説明のために漢文、古代漢詩の作法などが紹介されていて、非常にわかりよい。
中国語スクリプト
http://chugokugo-script.net/kanshi/rule.html#top
http://chugokugo-script.net/kanshi/
漢詩のルール・形式 【絶句・律詩・押韻・平仄・対句・書き下し文】
中 . . . 本文を読む
LINEのやり取りでの句点の使用について若者の用法があると、ニュースに見える話題を。
普通に思えばSNSにどういう言葉を使うか、記号はどうかなど。
絵文字、デコメールをつくり出した日本文化と言おうか、日本語というか、そのいきつくところに句読法。
それを拡大した解釈にする一字一句ならぬ一点終止?である。本来、区切り符号と言っていたものの、その姿に立ち返るか。
メール、SNSと記号で送る . . . 本文を読む
ショコラフェアにバレンタイン商戦はどこかへ行ってしまったというような、では、何か、チョコレート菓子の新作発表会である。2023年に同じく、コロナ明けで2024年は70万人があの売り場に殺到する前触れである。自薦宣伝の貝は抽選で入場券をゲットしなければならない。インタネットオンライン予約は寸毫、秒だった、その戦いから。パソコンを使っている手前、協力を余儀なくさせられて、ご褒美はその戦果 . . . 本文を読む
あのころ
2024-01-19 | 日記
あのころが時空に限りなく思え実践したことはいまでもパイオニアの誇りである。
国文学教育に古写本の解読を入れた。源氏物語のベッポンを写真版で購読した授業を取り入れて演習にして教授した。昭和53年から10年、当時この授業方法は大学院の文書読解に相当していて、かなり意識したものとなる。陽明文庫本が複製刊行されてまだその本文の読みは行われていなかっただろうから。変体仮名と言われる書体を読 . . . 本文を読む