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語と法   日本語の文法について  その47

2013-06-10 | 日本語文法
語と法  日本語の文法について  その47   語と法は語法である。文法との違いは何か。日本語の漢語を扱って語を取り入れて文としてきた。その文については漢語を用いていて文法については英語の翻訳と説明される。句法もある。そしていうところの、文章法もあって、それぞれに言語の法則とすると、それは文法を単位体に見て、形態、語、句、節、文、文章のそれぞれに関係構成をとらえることである。この文法単位体のレベルは宮地学説による。形態はモーフとなる。morphemに対するmorphである。 語のレベルについては形態がその構成に係わる。形態法という術語はないから、あればそれは音素に係わる音声の法則のようなものとなって意味とかかわりのある単位とならない。音声には意味の言語領域がないが、音韻は意味が前提となっている。音韻法則に例外なしとしたのは、語を見てのことであった。また節のレベルにも法があってもよさそうであるが、文法の関係構成に預かる。6レベル分けでいうと句までの単位としては文を構成しないということであろう。 . . . 本文を読む

言葉について見ようとして見た

2013-06-10 | 日本語百科
言葉についての語を探してみると、これは辞書検索ができる時代の便ですぐにも並べられる。ページを繰ればそれで見えたものだが、機械のすることと人間の目で探すことの違いがなくなってしまうほど、人工の頭脳は賢くなったと思わせるほどに、錯覚するのはなぜか。デジタルと銘打った中型辞典は項目を繰ると、これはもうページではない、次のように並べて見せる。[下接語]合い言葉・東(あずま)言葉・遊ばせ言葉・遊び言葉・天地(あめつち)の詞(ことば)・田舎言葉・忌み詞・入間詞(いるまことば)・入れ詞・歌詞(うたことば)・売り言葉・絵詞(えことば)・江戸言葉・沖言葉・買い言葉・替え詞・書き言葉・隠し言葉・掛け詞・翳(かざ)し詞・重ね言葉・京言葉・口言葉・国言葉・繰り言葉・郭(くるわ)言葉・御所詞・ざあます言葉・逆さ言葉・里言葉・為做(しな)せ言葉・正月言葉・序詞(じょことば)・女中詞・捨て言葉・制の詞・添え言葉・通り言葉・土地言葉・謎(なぞ)言葉・逃げ言葉・女房詞・挟み詞・花言葉・話し言葉・早口言葉・早言葉・囃子詞(はやしことば)・流行(はやり)言葉・武士詞・べいべい言葉・褒め言葉・枕詞(まくらことば)・御国詞(みくにことば)・武者詞・文字言葉・休め言葉・奴詞(やっこことば)・山言葉・大和言葉・吉原言葉・六方(ろっぽう)詞 これにはおどろくこと・・・・ . . . 本文を読む

歌うように書く

2013-06-10 | 日記
歌うように書くという注文で相談を受けた。解説の文章で、易しくするという意味なのだろう。そこでどうすればよいのかとなって、オリジナルの文章についてみると、それは書き直すとほかの内容の文章になるし、それ自体は添削のしようがない。つまりよくできているということだ。それでもう少しつきつめてみると、解説文の文体に何かがあるらしいとなって、である調を、ですます調に変えて書いてみて、その表現を改めて見てはとなった。ポイントは歌うような語り掛けにあったのであろうけれど、それは七五調にするのだろうかと言ったりもして、それはそういうことにもなるだろう、などと、いろいろと言ってみた。どう直せばよいかというのは、そのようにしてみるしかないので言葉に調子を付けてみる。 . . . 本文を読む