喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

東西線竹橋駅へ

2006-02-28 | 建築

神保町へ行くと帰りは便利な東西線の竹橋駅からにしている。東西線の竹橋駅の上は「パレスサイドビルディング」で、建物から駅へ降りていくのは楽しい。


この手摺の最初のところの真っ直ぐさと、丸太そのままの太い野生的なところがいい。お尻で滑って、ぴょんと着地するところを想像しちゃう。

この編み網がからみついている手摺も素敵。メタリックでも冷たい感じじゃない。全体に柔らかいスペースだ。

松坂屋さんで遊ぶ

2006-02-27 | 階段

ユトレヒトに行くために銀座の松坂屋の地下への階段を利用していて、この階段が好きだなと思っていた。
いつもの仕事帰りじゃなく、お休みの日に、写真を写しに行ってみました。

B2のエレベータ前の床はこのとおり


そして、階段の様子を見るために屋上まで行ってみた。

階段の一番上のところはこんな感じ。

この階段は、サイドの赤が素敵なんだ。

それにしても階段室は人がいなくって、とっても楽しめるなあ


ちっぽけな画廊

2006-02-26 | 建築

銀座にある古ビル。かつて洲之内徹氏が「現代画廊」をオープンしていたビルです。洲之内徹氏が画廊のエレベーターという文章を書いていたが、いまだに入口の部分しか見たことがない。

天井の照明が愉快で好き。太陽みたい


床も階段の手摺もこの通り。
 


ウィンドウ・ショッピング

2006-02-25 | 階段
建築探訪者のウィンドウ・ショッピングは、店内の階段だった。東京は京橋にあるこのお店。通るたびにこの階段の曲線に目がいってたので、今日は思い切って撮影。平行して波打っているかと思うと少しずれていたり、下では近い2つの線が上へいくと離れていたり、直線が入っていたり。窓の外の通行人を意識した階段のような気がする。

花かごを持つ少女

2006-02-23 | 建築
東京の某所、個人邸にあるステンドグラス。とってもかわいい少女が花かごを持っています。住宅の1階部分に、突然こんなステンドグラスがあるので、ちょっとびっくり。フランス絵画を連想するような図柄も珍しいのでは?

ももちゃんと遭遇

2006-02-22 | ねこ
三春さんのショップにて、ちょっと打合せ。その時にももちゃんと遭遇しました。何やら、カメラを構えると逃げてしまうシャイなヤツ。ですが、少し気にしてくれているみたいな雰囲気で見てくれてました。

ももちゃん、まんまるい毛玉みたいに写ってます。

彝のアトリエ 再び

2006-02-21 | 建築

中村彝のアトリエを見学させて戴いて、茨城県近代美術館内に復元されたアトリエを見に出かけたことを思い出したり、愛媛県の玉川近代美術館へ「平磯海岸」を見に行ったことなど、いろんなことを思い出した。
桐生の大川美術館も好きな美術館だけど、そこで彝の絵葉書をたくさん買って、「彝さんがお好きなのね」と言われたことなど。
このアトリエのある落合付近には、彝をはじめとして、たくさんの素晴らしい画家たちが生きて、暮らした町。この町が回遊できるまるごと美術館のような、そんな場所になってくれたら、どんなに素晴らしいだろう。
そのために、少しでも手助けができたらと思っている。

彝のアトリエの屋根。復元された建物とは、ちょっと違っているように思う。

まあるい取っ手で、ガラス製のものはよくみるのだけど。(彝アトリエの居間のドア)


中村彝アトリエの玄関

2006-02-20 | 建築

中村彝アトリエのこの玄関部分は昭和4年の増築だそうです。

この床の豆タイル。レーモンドのグリーンハウスの床を思い出しました。
不規則な中の紺色が効いていて、欠けもせず、きれいなまま残っています。

この玄関は玄関で、昭和初期のニュアンスを伝えてくれています。 


彝のアトリエ訪問

2006-02-19 | Art

彝のアトリエについて以前に書き込みましたが、今日、そのアトリエを訪問しました。
  
竣工時の写真や、水戸市にある茨城県近代美術館に復元されているアトリエと比べると窓や天井の形が違っていることが解ります。右の写真は庭に面した居間の部分です。この扉の部分もかなり違っているようです。完成したのは大正5年。玄関部分は昭和4年に増築したそうです。図録や本の中に残っているアトリエの写真と比べてみたけど、特定するのが非常に困難でした。
この庭には大きな木々がたくさん残っていて、この木々もとても貴重なものです。


日本のライト風

2006-02-18 | 建築
日本にはライトが建てたんじゃないの?って言われる建物が多くあります。ライトが設計したのでなくても、ライト風という建物も多くあります。

新宿区にはこんなにライト風の門が残っています。それにしても見事なものです。ここ一体どんな建物があったんでしょう。

銭湯でのんびりしたいな

2006-02-15 | 銭湯
季節労働者なので、これから春までの期間が最も忙しい。明日は神戸へ出張だし。こんな時には、銭湯でのんびりしたいところだが、写真展へ向けての準備やら、ちょっとした見学など週末も忙しい。
中書駅前の新地湯は駅前にどんと控えている。温泉って中央に書いてある。2階のサッシの上はステンドグラスだし、こんな銭湯に入りたいなあ。

林芙美子邸

2006-02-14 | 建築
中井駅の四の坂にある林芙美子邸。芙美子も落合の地を愛して、20年をこの地で過ごしました。西洋館と呼ばれる洋風の借家から、山口文象設計の和風の建物を新築した芙美子。この建物を建てるにあたって、建物に関するたくさんの勉強をしていたようです。

根津美術館の裏の道

2006-02-12 | 建築


レーモンドの手になる建物が根津美術館の裏手にあります。1953年に音楽家のために建てたこの住宅。外観は木の肌が見えるこじんまりとした建物でレーモンドらしいなと思う。内部は吹き抜けの居間と、2階の寝室という質素だけど、暖かい空間のようだ。持主が亡くなってちょっと心配していたら、改修されて大切に使われています。
柳の陰に隠れているところも奥ゆかしい!!