喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

武田五一ゆかりの文京を歩く

2005-11-20 | 開催 武田五一展
「五一ゆかりの地、本郷・西片を歩くを歩く」というイベントで案内人をつとめさせて戴きました。
スタートは求道会館。五一が二代目を架けたという清水橋(から橋)を渡り、最初の住まいの誠之舎跡や阿部家の名前の残る阿部公園など、西片の町を歩く。
西片のH邸では玄関先を拝見させて戴くことができた。


求道会館の公開日

2005-10-26 | 開催 武田五一展
「近代建築の好奇心 武田五一の軌跡」がスタートした22日が、求道会館の公開日と当っていたので、久し振りに訪ねてみました。
公開日には近角常観の孫で建築家の近角真一さんのレクチャーがあり、建物を拝見しながらお話を伺うと、聞くたびに新しい発見があるので驚かされます。建築家が細部にまでこだわってデザインを施した建物は、建築家自身が紙の上に建物を描くだけでは、決してできないと思います。

※なお、建物の一般公開日は、毎月第4土曜日13時から14時30分となっ
 ています。時間に遅れた方も途中から加わって戴ければ問題ありません。
 是非、ご覧ください。次回は11月26日(土)です。(申し込みは不要)

 文京区本郷6-20-5 もちろん設計者は武田五一です。


武田五一展

2005-09-10 | 開催 武田五一展

前からご紹介していました 文京ふるさと歴史館特別展

「近代建築の好奇心 武田五一の軌跡」
会期:10月22日(土)~12月4日(日)

町歩きや講演会も開催されますので、是非、足をお運び下さい。
文京ふるさと歴史館のサイトに 詳細 がアップされました。
町歩きや講演会の応募についても、詳細をご覧ください。
ささやかですが、私もお手伝いしています。



京都医学部病理学教室本館

2005-08-18 | 開催 武田五一展
昭和5年築の武田五一・大倉三郎の設計になる病理学部本館が残っているということで、改めて京大の医学部を訪ねてみる。ピカピカの煉瓦の建物があって、しかし玄関周りはレトロな感じがする。この建物、今は通称F棟と呼ばれている。裏に回ってみるとRC3階で、どうやらこれが病理学教室本館らしい。入口側だけが改修されたようです。

ご存知の方、これが武田五一と大倉三郎の設計した病理学教室本館で正しいでしょうか。教えてください。



今度は本物の千鳥

2005-08-16 | 開催 武田五一展
三条の町歩きのスタートは、三条大橋の袂。そこから三条を烏丸通りまで歩く訳だが、ガイド@たぬき氏は、やはりここからスタートしてしまう。先斗町歌舞伎練場である。そのこころは、もちろん武田五一である。

よく見ると、こんなところの底に先斗町のマークである千鳥さんがいらっしゃる。
おおって感じで見上げました。


同志社キャンパスの武田五一

2005-07-31 | 開催 武田五一展
今出川通に面して同志社女子大と同志社大学のキャンパスが並んでいる。
赤レンガの統一のとれたキャンパスで、キャンパスまとめて美術品の感がある。

ハンセル・グリーン・ぜールという建築家が同志社の赤レンガの建物を設計したが、女子大の「静和館」「ジェームス館」「栄光館」という3つの建物を設計したのが武田五一だというのは、なかなか頭の中で結びつかなかった。

「栄光館」の八角形の望楼は武田五一的な和のテイストなんだろうが、そんな建物が異彩を放ちつつ、その他の赤レンガの建物と不思議に美しいメロディを奏でている。

●文京ふるさと歴史館特別展のご案内
  私もお手伝いしています「近代建築の好奇心 武田五一の軌跡」展
  10/22(土)~12/4(日)10:00-17:00
  五一の文京・東京での足跡を中心に、その生涯と作品をご紹介します。