喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

橋のたもとの銭湯

2010-03-26 | 銭湯

古市口にある銭湯へ行ってきました。

18切符で「ながら」に乗って、JR和歌山線の吉野口から近鉄に乗り換えて。
今回の最大の目的は「日の出湯」と決めてました。

探訪で疲れてしまって、銭湯へ行く気力がなくならないように、
ちょうどいい時間に古市口で下車。
ブラブラ歩くと町並みに軽い興奮状態。(爆)
怪しげなアールな建物多し。車が多いのが玉にきずですが。

この銭湯。
ロケーションも凄くいい。
橋のたもとから、こんな風に見えていました。


そして、ひかえめな入口が見えていました。


おお、日の出だ。日の出だ。


ガラスの「ゆ」の看板も素敵。
もちろん入浴したいのですが、入口に釘付けになってしまいます。


透かし彫りが立派です。
湯殿にはマジョリカタイルもありました。
番台のおじさんは、カメラをぶら下げた私の顔を見て、
ニコニコしてました。


湯上りに麦酒片手に、町歩きをしつつ駅まで戻りました。

私が町歩きの参考にさせて戴いて、密かに三大銭湯サイトだと思っている
のが下のサイトです。

東京レトロを行く
銭湯巡礼行く
関西の名銭湯

おっと忘れるところでした。
もうひとつ

銭湯と路地裏散歩な日々

も、忘れてはいけません。四大銭湯サイトでしたね。


みなさま、いつも、お世話になっております。
本当にありがとうございます。感謝


敷瓦のある住宅

2010-03-23 | Weblog
去年の夏に、東かがわ市の三本松駅をうろうろしていて
古そうな住宅に目がいきました。

窓の下のもちおくりが、こんなにぐにゃぐゃの力強さ。
お寺でもない普通の住居なのに凄い。



それにその下には敷瓦があるじゃないか。


こんな風にきちんと並べられていて、そして、そしてよくよく見ると、、
この敷瓦・・・


これってぇぇ。
「日本タイル博物誌」に出ていた江戸時代中期の「織部釉」の敷瓦
じゃないの??


同じようなデザインの敷瓦があるので、織部とは断言できないですが、
この住宅、いつ頃の年代のものでしょうか。
どの時代に、どういう経緯で、この敷瓦は敷かれたものなのか、
驚きの出会いでした。


〔まちかどの近代建築写真展〕はじまりました

2010-03-16 | まちかどの近代建築写真展
0泊3日で大阪まで設営に行きました。

今回の特集は個人病院。
全国の「町のお医者さん」を集めました。
↓壁という壁に張り巡らせました。


ハaハaハaさんでの写真展は今回が5回目になります。
こんな素敵なケーキを作ってくださいました。
食べるのが勿体ないよ~~


写真展のお隣の部屋では「善九郎」さんの温かくて素晴らしい近代建築
のスケッチ展も開催中。私たちの写真にはない魅力的な作品たちです。
是非、足をお運びください。



来年の6回目は「郵便局」をテーマに、1年間の準備に入ります!!!