朝早くから桐生へ行きました。3時間かかるので、まるで京都へでも日帰りで行ったみたい。昨日は公開していた群馬大学工学部記念館へ。桐生は何度も行ってるが、なかなかここまで行けなかったところ。桐生の近代建築は広域に分布していて、行くたびに結局、同じところを繰り返して見てしまうせい。今日は公開日ではないが、外観だけでもと思って行くと、守衛さんが「今日、出ている人がいるんで、その人に頼んであげる」と言って中を見せて戴けた。なんと独り占めなので、写真も撮りやすく、ラッキーであった。階段室がゆったりとしていて、ちょっと不思議なバランスだと思う。
本日でブログ1年目が終了しました。やっとどうブログるか、自分のペースがわかってきました。これからもよろしくです。
![](http://www2u.biglobe.ne.jp/~komichi/Home_page/hokkaido/sa_daigaku/furukawa.jpg)
こちらは、群馬大学工学部記念館と同じ新山平四郎が設計した旧東北帝国大学古河記念講堂です。
本日でブログ1年目が終了しました。やっとどうブログるか、自分のペースがわかってきました。これからもよろしくです。
![](http://www2u.biglobe.ne.jp/~komichi/Home_page/hokkaido/sa_daigaku/furukawa.jpg)
こちらは、群馬大学工学部記念館と同じ新山平四郎が設計した旧東北帝国大学古河記念講堂です。
本日は曇り。朝からスーパーを往復して買出しを済ませて、ささやかな休息。ここは京都ではありません。小伝馬町にあるcafe紅でくつろぎました。古い商店建築を、裏の住居部分も共に活用したお店。周辺はご他聞にもれず空き地が多いところ。そのせいで裏庭からぽっかり空が見えています。入口で靴を脱いで、友達のうちに遊びに行くみたい。町歩きの後に、休憩に立ち寄りたいところではあります。周囲に同様のお店が増えるといいのに。
さくら町のサイドから見ると、中央部のところだけ足場が組んであるのがネット越しに見えます。そろそろ、作業が始まるのか、作業着の人たち多しです。
*リクエスト戴いたKAIさん、こんな写真ですみません・・・
*リクエスト戴いたKAIさん、こんな写真ですみません・・・
アーケードの下の部分はまるで新しい建物ように見える。アーケードから上の部分は、網がかかっていて良くは見えないが、デザインはシンプルながら、タイルの大きさや並べ方で変化をつけているみたい。品のある百貨店という建物だっただろう、その頃が想像されます。
JR南甲府駅の近くの湯田という町名。山口市の湯田温泉を連想しつつ行くと、湯田小学校の旧正門が残っています。この小学校も空襲で全焼して、この正門だけが残ってます。プレートみたいになってて、その周りがギザギザになっている。豪華ではないけど、子供らの姿が見えるようです。
「近代建築の好奇心 武田五一の軌跡」がスタートした22日が、求道会館の公開日と当っていたので、久し振りに訪ねてみました。
公開日には近角常観の孫で建築家の近角真一さんのレクチャーがあり、建物を拝見しながらお話を伺うと、聞くたびに新しい発見があるので驚かされます。建築家が細部にまでこだわってデザインを施した建物は、建築家自身が紙の上に建物を描くだけでは、決してできないと思います。
※なお、建物の一般公開日は、毎月第4土曜日13時から14時30分となっ
ています。時間に遅れた方も途中から加わって戴ければ問題ありません。
是非、ご覧ください。次回は11月26日(土)です。(申し込みは不要)
文京区本郷6-20-5 もちろん設計者は武田五一です。
公開日には近角常観の孫で建築家の近角真一さんのレクチャーがあり、建物を拝見しながらお話を伺うと、聞くたびに新しい発見があるので驚かされます。建築家が細部にまでこだわってデザインを施した建物は、建築家自身が紙の上に建物を描くだけでは、決してできないと思います。
※なお、建物の一般公開日は、毎月第4土曜日13時から14時30分となっ
ています。時間に遅れた方も途中から加わって戴ければ問題ありません。
是非、ご覧ください。次回は11月26日(土)です。(申し込みは不要)
文京区本郷6-20-5 もちろん設計者は武田五一です。
甲府の昭和12年に建てられた元百貨店<松林軒>の建替のニュースが届いた。1階を見るだけでは、新しい建物のように思える。正面のデザインはかかったネットを通して、かすかに感じられるのみだ。隣は駐車場で、その左手に路地があり歓楽街になっている。そこにお稲荷さんがあって、そこから切り取られた<松林軒>が少しだけ見えていた。
sendohdaさんからの情報により、甲府カトリック教会に行ってきました。甲府の町の規則正しい道を歩いていても、普通の町ではそれなりの建物たちに出会えるのに、ちょっとつまんない町歩き。ここカトリック教会が見えた時、やっといい気分になりました。外観もですが内部も入ってみると、ぐるっと回るアーチ窓や天井の見事さに驚されます。 こういう建物をうまく残して、楽しい町並みを作ることも、これからは必要だろうと思います。
甲府へ行ってきました。今回の目的は2つ。 松林軒の建替のニュースが飛び込んできたためと、甲府カトリック教会が見たいと思ったからだ。スタートはJR身延線の「南甲府」駅。そこから甲府の町を北上したわけだが、本当に空襲で壊滅的にやられた町だなあと、つくづく思いながら歩くことになりました。普通なら商店建築や個人病院など、気付くものがあると思うんだけど。ということで、こちらは「法人会館」のエントランスと、ステンドグラスです。ステンドグラスの図柄は甲府らしい葡萄の図柄です。上の部分が丸くなっているのは、アーチ窓仕様になってるのかな。
法人会館甲府中央四郵便局 旧甲府商工会議所 甲府市中央4-12
大正15(1926)年 設計・施工内藤半二郎 ○登録文化財
いろんな偶然が偶然を呼んで、明日から文京ふるさと歴史館で「近代建築の好奇心 武田五一展」を開催する運びとなりました。
文京ふるさと歴史館の担当Kさんとも、アユミギャラリーでの武田五一展(1999年2月)で、日程を間違えて準備中に飛び込んできたのがKさんだったという不思議な縁で繋がっている。
そのKさんは私のこのブログのタイトルを「喫茶店でなごむ」と覚えてらっしゃる。
*ここは甲府市内の某喫茶店
文京ふるさと歴史館の担当Kさんとも、アユミギャラリーでの武田五一展(1999年2月)で、日程を間違えて準備中に飛び込んできたのがKさんだったという不思議な縁で繋がっている。
そのKさんは私のこのブログのタイトルを「喫茶店でなごむ」と覚えてらっしゃる。
*ここは甲府市内の某喫茶店