喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

散歩の途中で

2006-01-31 | 建築

朝早くからの京都の町歩き。
外回りが美しいお宅を見つけました。朝日に照らされて、マーブルが一層美しい。

周囲のタイルも緑色とマッチして素敵です。

歩いていると

2階の丸窓にステンドグラスというのか、色ガラスが見えました。中側から見るとどんな風に見えるんでしょうか。


曙ハウスさま

2006-01-30 | 建築

文京区の根岸にある曙ハウス。本日より取り壊されるとの情報を近代建築探訪仲間より戴きました。しかし、今週末でなくて、今日から工事なんて、どうして、どうして、こういうタイミングなんでしょう。みなさま、よろしく~~泣

ハaハaハaで開催決定

2006-01-29 | まちかどの近代建築写真展

前回大阪へ行ってから、ハaハaハaとのやりとりの中で、「まちかどの近代建築写真展」の開催が決まりました。

まちかどの近代建築写真展 IN 大阪天満屋ビル
会期 2006年3月11日(土)~3月21日(祝)
3月11日(土)午前中に設営、3月21日(祝)の午後に撤収

商船三井築港ビル Stem Gallery (ステム・ギャラリー)
と 天満屋ビル お茶と雑貨のハaハaハa  大阪市港区海岸通1-5-28  06-6576-0880
にて開催の「海岸通建物物語」 2006年3月11日(土)~3月21日(祝)の一部として開催します。

○主催 お茶と雑貨のハaハaハa
○企画 まちかどの近代建築写真展実行委員会
○協力 近代建築探訪メーリングリスト

先日、お邪魔して天満屋ビルを探訪してきました。

こんなステンドグラスがあるとは思いも寄りませんでしたし、まして、壁にこんな風な細工までしてあるとは知りませんでした。港町のオフィスビルも、こんなにおしゃれに作られていたんですね。
「我ら同級生」という、天満屋ビルと同時代の建物の写真の展示も企画しています。皆さま、遊びに来てください。


美しき階段

2006-01-28 | 階段

京都市学校歴史博物館へ行ってみました。ここは昭和10年築の開智小学校を利用した博物館で、京都の番組小学校の歴史や教科書や教材などの展示をしています。但し、建物自体が見たいような私にとっては、講堂や昔のままの教室を見せて欲しいものです。
この階段だけが、私の興味を惹きました。グレーの格子のタイルと木の部分の色合いの美しさ。そして、木の部分の丸い留め具のようなものが、とってもかわいらしい。

桃山の写真場

2006-01-27 | 建築

中書島から伏見桃山へ、竹田街道大手筋の商店街を行くと、こんな写真店が目にとまりました。写真店ではなくて、○○写真場という名前もぴったりのこのお店。ブルーの窓枠がとってもかわいい、素敵なお店です。


伏見の銭湯

2006-01-26 | 銭湯
京都の伏見区の長い町名「深草大亀谷・・・」。深草という名前の響きが素敵。ふかくさと口に出しながら歩いてみる。

ちょっと路地へ入ったところにある宝湯。路地の奥に、どんとこんな銭湯が建っています。
模様の入ったガラス。古いものが割れずに残っているのでしょうか。
この日はお休みでしたので、次回は直行で入りに来ましょう。

橋本の豆タイルコレクション2

2006-01-25 | 建築


おお、こんなところにも使ってます。


橋本で見たタイルのうち、一番派手な色使いのものでした。


オレンジ色と黒の対比が鮮やか。同じオレンジ色を床にも使っています。


どっしりとした窓の格子が印象的な建物。ここでも淡いグリーンの豆タイルが脇役を務めています。


空き地にも、かわいいチェッカー模様が残っています。


橋本の豆タイルコレクション1

2006-01-24 | 建築

京都は八幡市橋本を歩いてきました。どこのお宅を見てもタイル・タイル・タイル。目がくらくらです。


茶に乳白色を重ねた大きめのタイルと、クリーム色と茶色の長方形のタイルを2つで正方形に組んだタイルを床に使用


グレーのぼかしのタイルと、床は小さい格子だけどピリッとした美しさ


タイルは並べ方でこんな風にもなる好例


格子窓の下に銭湯のタイルみたいなのが隠れています。凝ってます。


二条殿交番

2006-01-23 | 建築
烏丸御池の交差点のところにある「二条殿交番」です。

写真を写そうとしたらお巡りさんが立っていたので、失礼になるかと思い「すみません。写真、撮らせてください」と言いましたら、少し離れてくださいました。「ここ有名なんですか?なんでも建てられて100年になると言います。京都では一番古い交番のようです。」

えっ、100年??ホントかいな。。

京都で仲間集結

2006-01-22 | わたしの好きなもの
昨日は雪が降らなくって無事に大阪で用事を済ませ、京都にてブログで知り合った「京都ひとり歩き」のyumeさんと「ビバさんのさんぽ道」のビバさんとにお目にかかる。
それから友人である「Diary of Whistler」のぴりかさんと、ぴりかさんの友達の「studio-aula(アウラ)の日記」の花さんとも合流。
yumeさんやビバさんが古い建物に興味を持ってくれて、輪が広がることに喜びを感じる。ほんの小さなことの積み重ねが大切。
びりかさんと花さんは、京都で仕事したり人生を重ねながらランドスケープのお勉強しているので本当に尊敬する。この二人とは、いろんな場面でこれからも助けてもらうことになるだろう。花さんとは松本で何かやろうと計画中。こういう古い建物の価値とか、必要性とか、声高でなくてじわりじわりと、伝えていくことが今、大切だと考えている。

京都の民家を活用した喫茶店にて

気になるところ

2006-01-19 | 建築

明治生命館で気になったのは、南西隅応接間と隣の応接間とを繋ぐドアの上のカーブです。この部屋はスパニッシュの明るい部屋に設えてあります。隣の応接間で込み入った話が終わったら、隣の部屋へ移動して、ちょっと和やかにお菓子でも戴こう。そんな対照的な2つの応接間は、こんな風に繋がれています。

明日、最終の1本前ぐらいの新幹線にて大阪に向かいますので、更新を2日程お休み致します。来週は25日に福島へ出張だし(探訪はなし、銭湯ぐらい行きたいけど無理)疲れそうであります。明日からの予報が出ていて不安。 

岡田信一郎と梶田恵

2006-01-16 | 建築

岡田信一郎の設計した明治生命館の一般公開が始まりました。この建物の家具をデザインしたのは梶田恵。岡田信一郎と梶田恵のコンビによる仕事は日本赤十字本社・山尾邸などでも見られるそうです。


家具だけでなく、カーテンや絨毯なども岡田と梶田のコンビに寄り、デザインされました。

食堂の石膏レリーフ。食堂らしく葡萄がデザインされています。これも二人のコラボでしょうか。

丸の内八重洲ビル

2006-01-15 | 建築

明治生命館の公開が始まりました。JR東京駅から歩いて行く途中、丸の内八重洲ビルの地下にあるギャラリーが開いているのに気付き寄り道をしました。外観の黒っぽい石の色が、深い街の色を作り出していますが、内部も素敵な建物です。

  
ちょっと波打ってしまっているステンドグラスと、赤い絨毯の変わりに、荷物搬出入用のブルーマットが敷いてある1階のエントランス。