はじめは彫刻かと思っていた。
すんばらしい。こんなの見たのはじめて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2f/720bf6c89f280299d0646c14ed5e1c2b.jpg)
よく見ると亀もいた。上のコテ絵とあわせて鶴と亀だ。
あわ あわおこしか、アーモンドロカかぁ。
どっちにしろ、お菓子かぁ
この壁を見るとおこしか、アーモンド菓子を連想してしまう。
おいしそうな、イヤ味のある壁だ
(上野の東京文化会館)
金沢では何軒かの洋館付住宅を見た。
確かに目で見えても、写真では見えにくい・・・という住宅もあった。
ここでちょっと紹介しておきます。
いろんな色の石を使った門と、屋根の上にちょこんと開いた窓のある住宅。
下よりも窓から上がでっかく広がっている。全体がサンルームのような洋館部。
気持ちよさそう。
上野のお山下に位置する食堂。全体にキッチュな雰囲気が漂っている。
天井の照明にも、なぜか昭和の臭いがしていて妙に心惹かれる。
ここには「西郷丼」という不思議などんぶり物がある。
また記憶にとどめておきたい建物、地域を失うことになった。
所は文京区後楽。神田川沿い、隆慶橋の袂にあるタバコ屋さんの「みみずく家」と、そのお隣に続く建物たちだ。
再開発で取り壊されると聞いて、日曜日に写真を撮りに行ってきた。
朝から大荒れの天気だったが、夕方前には雨もあがって暑くなった。
どうやら路上喫煙禁止のせいか、みみずく家の角に置いてある灰皿で、人々が止まってタバコを吸っている。
この場所はこの町のLANDMARKだ。知り合った人たちのblogでも、この場所はよく取り上げられている。
建築家の友達が大曲のところから神田川の水がどっと流れ出て侵食され、低い土地であることを話してくれた。
低い土地をかさ上げして大きなマンションが建つらしい。
ある人が縦に長くなった町など、町並みとは呼べないって言ってたけど、それは真実だと思った。
縦に長くなったマンションにも、みみずくが住み、人々が足を止める、そんな場所が生れたらいいなと思う。
(東京都文京区)
*後日、瓦のみみずくさんたち、どうやら「みみずく家」の方が保管するそうです。
本当にそれだけでも、良かったです。(小道)