中村與資平の建物の隣りもスゴイ。こちらは3階建の共同住宅。
これは昭和13年に建てられた民間の共同住宅。最初は外国人向けだったらしい。
設計は江畑幸太郎。
「森の中の住まい」というのはこの共同住宅に付けられた名称で、ドイツで生活していた施主によるもの。(豊島区歴史的建造物調査報告書Ⅰ住宅編 を参照)(東京都豊島区)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/5a/3d4a36431b3726f1bc37af41151a1dbe.jpg)
突然、そのメールが飛び込んできた。Chinchiko Papaさんから「小林邸が見つかった」との情報だ。それも「杏奴」のすぐ上という。いろいろ思い巡らしても、全く思い浮かばない。Papaさんが画像をを送ってくれて見ても、見たかどうかも思い出せない。
とりあえず、現地に飛んでみる。本当だ。この坂道は何度も歩いていたのに、この建物はあまりに美しくて、昭和のティストを持った素敵なお家。という印象で、これが探していた遠藤新の作品集の下落合小林邸とは気付かなかったのだ。
この建物の発見の経緯についてはPapaさんのblogに詳しいのでそちらで。
(新宿区下落合)