阪神が優勝したんで

虎キチの小道と致しましては、本日はこれから大騒ぎ、明日も大騒ぎ致しますので、２日間お休みさせて戴きます。

岡田監督。阪神タイガース　バンザイ！！！

なまこ壁の薬屋さん ＜遠野＞

角のところに「クスリ」と大きく書いてあり、シャッターが降りてるなと思ってよく見ると、いわゆる看板建築で、もともとの建物はなんと「なまこ壁」とは、ゼイタクですなあ。

菊伝時計店の看板 ＜遠野＞

駅から歩いていると商店街に気になる建物がたくさんあって、そうなると目が喜んで、足が絡みそうになってきます。ここ菊伝時計店の行灯型の看板と、メガネ型の看板、菊伝という名前も大いに気に入りました。

ねこ と くら ＜遠野＞

遠野へ行ったのは初めてでしたが、見事「ツボ」にはまりました。
だって、ねこさんが路上で、だらーと寝てるし。
自然とその向こうは蔵が建ってるし。

銀河鉄道 遠野駅 ＜遠野＞

ここは銀河鉄道の遠野駅。もとは軽便鉄道だった。駅舎は昭和２４年のもので、コンクリートブロックを積み上げた独特の雰囲気です。そして構内もこんな感じ。

ちょっと見えている緑色の車両は「快速義経北行伝説号」というごっついネーミングで、驚きました。

北水の池 ＜盛岡＞

岩手大学の「北水の池」から旧盛岡高等農林学校本館（農業教育資料館）の方向を見ています。小さく見えているのは、記念館（同窓会館）。一帯は植物園になっていて、創立時の早くから庭園が整備されて、杜が形成されていたそうです。

旧盛岡高等農林学校本館（大正元年）は宮沢賢治が学んだ学校。記念館の方は昭和２年の昭和天皇の行幸の時の天皇陛下の控室として使われたそうです。

岩手大学の正門で見学します、と告げると「ミュージアムガイドブック」が戴けます。旧盛岡高等農林学校本館のものと、表紙は同じですが正門のは、４５ページもある詳細なもので、岩手大学構内の自然観察園や植物園の見処まであります。是非、ゲットして見学をしてください。

岩手高校の校舎 ＜盛岡＞

「ぶらり盛岡」で知った岩手高校の校舎を拝見する。
祭日、柔道部が真面目に練習中で、入口からひっそりと中を覗かせて戴く。
しかし、記念館でもなく、別に普通に現役で使ってもらってる幸せな校舎です。

材木町の長屋 ＜盛岡＞

今回の東北旅行。まず大好きな盛岡へ向いました。

盛岡市の材木町は商人の町だったそうで、商店街の裏にはこんな長屋が残っています。北上川に架かる夕顔瀬橋と旭橋の間の光原社がある商店街。こんな風景も少しづつ、無くなりつつあるのでしょう。（後ろにマンションが写っている）

＊盛岡市の町歩きにはぶらり盛岡が欠かせません。

夢の中の洋館

とっても、とっても素敵な洋館。
路地の奥にある。私の夢の中の、いえ、文京区のまちかどに確かにあります。
失いたくない風景です。

　　　　　　で、明日早くとーほくへ向います。

穴あき煉瓦塀

古そうな煉瓦塀が残る。この煉瓦、周りは金沢の治部煮に欠かせない「すだれふ」のようなギザギザがあり、ふたつの穴があいているというもの。この煉瓦を上手に使って、変化のついた塀ができあがっています。この塀は年代ものでしょう。塀の中のお屋敷は、残念ながら建替えられています。

こんな風景も・・・

ここも西片です。こんな風景も残っています。
この真っ直ぐな通り、なかなか素敵だと思います。

本郷追分の長屋

日光御成道（本郷通）と中山道が分かれる本郷の追分のところにある長屋です。６軒長屋が２棟残り、小さな路地を作り出しています。こんなところによくも、と思わずにいられません。奥には煉瓦塀が残っているが、これは何だろう。

西片のまちかど

文京区西片は閑静な住宅街。通るのは宅急便の車ぐらいでとても静かな町。もちろん和風住宅が多いけど、洋館付きの和館の住宅もあるし、それに個性的な洋館も多くて、楽しい町並みを作り出しているのだ。
写真の場所は道幅が広くて公園もある、素敵住宅の集中地帯の一つ。

向丘の不思議物件

南北線の東大前の駅で近代建築探訪仲間と待ち合わせたところ、本郷通に面した向丘２に＃16177日東美術印刷株式会社が、残っているんじゃないですか。

今まで気付いていなかったけど、かなりの大物。この建物の素性は一体なんだったんだろう。
間口が広いけど不思議に厚みのない。横から見ると珍しい鎖の模様。緑色のネットを被ったこの建物。いつまで残っているだろうか。

甲府会館取壊しのニュース

甲府会館は、松林軒という昭和１２年に建てられた百貨店で、商業ビルとしてこの規模のものでは県内最古の建物だそうです。

松林軒というのはお菓子屋さんだと思っていたので、ここが百貨店とは思っていなくて、以前に甲府へ行ったときに「山梨の戦争遺跡」の本を買いましたが、甲府の空襲では、この松林軒デパートと岡島百貨店のビルの外観だけを残し、全て焼け野原になったと書いてありました。

自分の子供の頃のことを考えても、百貨店というところは、たくさんの思い出の詰まった場所だと思います。年内に解体工事に入るそうで、それまでに一度、足を運びたいです。