喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

JR陸前高田駅

2011-03-23 | 駅舎

昨年の夏には三陸海岸を久し振りに南下しました。
津波に襲われた町々との、それは別れの旅だったのかもしれない。

このJR陸前高田駅は、昭和8年の開業前年に建てられたものです。
同じ岩手県の小岩井駅とも似ています。
妻壁にひし形の飾りがあるだけのシンプルな駅舎です。



田原駅に潜入

2008-12-14 | 駅舎
12/13(土)
近づいていくと福井のえちぜん鉄道・福井鉄道の「田原町」駅
はこんな風に見えました。全体に黒っぽい感じなのは、柱やホームの
天井が黒い木材なんです。


線路を渡ってホームは、こんな風に広くてレトロ。


入口部分もとても趣のあるムードが漂っています。


改札口も今だこんな感じです。人に寄る改札ですね。
列車の時間間隔があるので、私が訪れた時間帯には、
こんなにひっそりしていました。


外へ出てみると駅舎も目立たない建物です。
周囲に隠れるように、ひっそりと建っていました。

(福井県福井市)

追悼尾張一宮駅

2007-08-30 | 駅舎
尾張一宮駅で下車。反対側から出て歩き始めたので、ぐるっと
表側にやってきていつもの駅舎を確認した。

重なるように名鉄の新一宮の駅があるのだから、まとめて新しい駅ビル
に建替えられててもおかしくないのに、よくぞ残ったなと思っていたのだが。
よしよし、健在だなと思いながら駅舎を良く見ると、なんだか変だ。
そうだ、長さが足りないのだ。

近づくと左半分が取り壊されているのだ。
どうやら、駅の機能を残しつつの建替えの様子。
ああ、とうとうこの駅舎も無くなってしまうのか。


ホーム側から見ると、「毛織の本場」のネオンが見える。
これも無くなってしまうのだ。


ガランドウの部屋と階段が見える。
あまりいい状態ではない部屋の空間は、有効に活用したいと思うのも
当たり前だと思う。
駅舎よ、長い間ご苦労さん。
いろんなドラマを見守り続けてくれてありがとう。
私の一宮の印象がこれでまた変化することだろう。


曽根田駅危うし

2007-01-29 | 駅舎

JR福島駅からも程近い、福島交通飯坂線の曽根田駅も老朽化と、マンション化のために危ういらしい。こんなところに駅がと思うぐらい福島駅からすぐそこなので、周辺にはマンションが続々建築中。そんなに必要なのか、新幹線通勤なのか。私はぼーと、長細い窓を気にしてみていた。

そーなんだ

2006-08-24 | 駅舎
JR灘駅が高架工事のために無くなると聞いたので、行ってみました。北側の駅舎が古いものだというので、そちら側へ出ようとホームから歩いていくと・・・。土曜の朝早く、降りる人も数人。その全体のムードも賑やかな三ノ宮駅のお隣の駅とは思えない。とても落ち着いた雰囲気に包まれた駅でした。



駅舎は昭和12年築。洒落た姿をしています。

東京駅5、6番ホーム

2006-06-30 | 駅舎

毎朝利用している東京駅の5、6番ホーム。東京駅から品川方面への山手線・京浜東北線のホームの屋根も柱も木製なのです。お隣の東海道線のホームは一段高いところにあって、何だか見下ろされているみたいだし、日本の中心の駅でも、こんなホームが残っています。


大月駅付近

2006-05-03 | 駅舎
はじめてなのかなあ、覚えていないのですが、大月駅で下車しました。

大月駅舎は昭和3年に建てられたログハウス風。この駅を基点に富士急行が河口湖まで結んでいる。時間があったので駅周辺をぷらぷらして、大物に出会ってしまったのである。

大きな商店のような建物。裏側には立派な蔵までついている。絹織物を扱っていたんだろうか。予期せぬこんな建物に遭遇した日は、実に気分がいいものです。

田毎の月 

2006-04-13 | 駅舎


ホームのベンチが向こう向きに備えられているのはここくらいでしょうか。何を見るためかというと

田毎の月が見られる棚田。スイッチバックするので、ホームの下に線路が見えてます。逆方向へ走られるとギクッとします。

JR篠ノ井線の姨捨駅はホームから見た姿もよくて、事務室の木製の黒い格子が気に入りました。でも、無人駅なのでその事務所が機能していないのがなんだか寂しいです。(昭和9年築)


改札を抜けて

2006-04-12 | 駅舎
改札を抜けて

駅舎の中へ

窓口も昔のまんまで変わりない。風格のある木造の窓口だ。



駅舎はこのとおり稲妻が走り、まあるい車輪みたいなのは創業時の筑摩鉄道のマーク。瓦屋根にもお揃いの社紋が入る。大正10年の開業当時から変わらない姿。松本電気鉄道「新村駅」です。