ロータリーみたいに見える本郷6丁目の六叉路は不思議ゾーンだけど、先日武田五一展の町歩きの時に、ご一緒に案内人をつとめたIG氏より、ここに神社があったと教えてもらった。
以前に文京ふるさと歴史館でもらった資料にも、よく読むとちゃんとそのことが書いてあった。神社の名前は「映世神社(えいせいじんじゃ)」で、戦後に廃社になり、鳥居は根津神社に移されたという。
木村伊兵衛が昭和28年に写したこの場所には、清水橋への道の手前に洋館と手前には交番が写されています。
交番の左には上のカラーの写真にある「宮前青果店」があり、右の洋館は歯科医院。明治42年の築でしたが、現在は建替えられています。「宮前青果店」も現在は廃業されています。
文の川さんからの情報*ありがとう
根津神社に移された鳥居、今はもうありません。
八百屋さんは万定フルーツパーラ-のはす向かい
で営業中です。
八百屋さんは万定フルーツパーラ-のはす向かい
(つまり東大正門からこの六叉路の三角地帯に向かって
入ってきた左側)で営業中です!
写真の建物は終戦直後のバラック建築だそうです。
鳥居を見に行こうと思ったけどなくなったとは。
洋館も、かわいらしい交番も、
そこに写っている人々も、みんないいですよね。
失われた風景への憧憬・・・
今って、なにがどうして、つまんないんだろう。
http://mods.mods.jp/blog/archives/000306.html
これを機に、今後ともよろしくお願いいたします。
Kai-Wai散策は凄いです。拝見していたけど、なかなか口を挟めませんでした
うわ~ほんとは私から出向かねばならないところを、あわわわ
苦労して、何も語らず働きずめて家族6名を支え、育てて頂きました。この1枚の写真が今で言う、メジャーなものとなりました。
想いは、果てしなくありますが、都の美術館に有ると記憶しております。数少ない父の後ろ姿、心に!