喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

「まちかどの近代建築写真展in上尾」

2012-07-31 | Weblog

通算27回目になる写真展の内容が決定しました。「全国の煉瓦建築」の写真300点展示します。

◆名称:「まちかどの近代建築写真展in上尾」
◆主催:まちかどの近代建築写真展実行委員会
◆協力:近代建築探訪メーリングリスト
◆会場:上尾市「市役所ギャラリー」埼玉県上尾市本町3-1-1(市役所東棟1階)
◆会期:2012年8月8日(水)~8月14日(火)
    午前10:00~午後8:00
    但し、8/8は午前中設営につきPM1:00より、8/14は撤収によりPM4:00まで
◆入場料:無料

尚、関根要太郎研究室@函館さん http://fkaidofudo.exblog.jp/が、関根要太郎の簡単な略歴と戦後上尾で行った活動内容も合わせて展示してくださることになりました。
お近くの皆さま、足をお運びください。


東名駅状況

2012-07-25 | Weblog

石巻へ向かう代行バスの車窓から一番衝撃的だったのは仙石線の「野蒜駅」「東名駅」付近でした。「東名駅」付近はほとんど広場のような状態で、駅のホームだけが残っていました。


石巻へ行ってきました。

2012-07-21 | Weblog

6月末にやっと石巻を訪問しました。石巻に駅付近に降り立つだけでは、被害の状況は感じられません。以前と変わりない、いつもの石巻の風景に見えます。


駅から旧北上川に近づくと少しづつ被害が見えてきます。石巻を代表する建物の「観慶丸」は1階部分はダメージがありますが、どうやら外壁タイルも大丈夫そうです。

周囲の状況のダメージから考えると「第2SSビル」もこの通り、良く残りました。

そのもっと先に来ると、中州にあった「岡田劇場」は跡形もなく、「旧ハリストス正教会」はネットかぶっています。=修復されるようです。


西内海橋から見ると対岸の「旧笑門館写真館」が見通せるなんて悲しい。そしてこんな姿になっていました。

中洲方向を見ると。石ノ森萬画館がこんな風に見えています。

今だ解体作業の爆音が響く中、仮設の商店街などが見られて人が働いている姿を見ると、やっぱりこれでなくてはと思います。仮設の銭湯もありました。



ずっと昔に初めて石巻に来たときに見つけた建物が、ぽつんと残っていました。その後、何度も来ていますが、なぜかどこだったか、場所がわからなくなっていた建物ものです。よく残っててくれました。

「観慶丸」「旧ハリストス教会」是非、元の姿に戻り、復興のシンボルとなって、人々の日々の生活をこれからも見つめて欲しいと思います。また来ます。


東北の民家

2012-07-08 | Weblog
「民芸」3月号は東北の民家・民芸の特集でした。その中には複雑な屋根の家々が写っていました。表紙は吸い込まれそうな村落で、山形県鶴岡市の田麦俣の集落の写真。しかし撮影日は1958年。今、この風景に出会えないのでしょう。久しぶりに「みちのく民俗村」へ行ってみると、受付棟になっているのがこの建物。ああ、ここでこんな建物に出会っていたんだな。それは江刺市にあった旧今野家住宅。江戸時代末~明治初期の商家です。