三田小山台の谷のところ、三田小山町の一角の風景です。「小山湯」もここにあります。「小山湯」の名前は町名に由来しているようです。
そして、現在も材木屋が多く残っています。古川が東京湾へと流れ込んでいるせいでしょう。写真の左はスクラッチタイルの「トーホー薬局」と右は看板建築(銅版もある)「國徳商事」。 ここ三田小山町もやっぱり再開発が進行中です。
今回も入りたかったけど、建物を見ただけで終わってしまった銭湯が何軒かあります。こちらは超有名どころの「鶴橋温泉」(大阪市生野区鶴橋)です。以前にこちらを見に来た時に、お隣にも素敵なアパートがあるのを知りました。今回、久し振りに寄ってみて、健在なのを確認ししてほっとしました。大正区の「菊水湯」にも似ている。このタイプって大阪には多いのかなあ。
生野区新今里の「生照温泉」。こちらも似ているスタイルだけど、全然違うよという箇所が、両脇の小塔の部分です。こりゃ、Disney映画のお城だよ。誇らしげに、角地で堂々と姿を見せています。
同じ生野区舎利寺にある「生澤温泉」は全然違うタイプ。こんな洋館の銭湯ってうっとりだあ。誰もここが銭湯なんて思わないだろう。入りたい印です。
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仕事帰りにちょっと歩いて「小山湯」(東京都港区三田)に寄りました。入口が横についてて、フツーの民家みたいな銭湯で、ちょっと珍しいスタイルだと思います。コンドルの三井倶楽部もすぐそこにあるけど、ここは狭い路地の間にあり、周辺もちっといい感じの古い町並みが残る一帯。こんな場所も、本当に少なくなってしまった。
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湯船につかってよく見ると、京都の銭湯みたいなマジョリカタイルと、ここみたいなタイルも使ってありました。しかし、モーレツに熱いよ~~(シビレマシタ)
なぜか、大正からホテルのある中津へ直行せずに、ちょっと中崎で下車し、歩いてホテルへ戻る途中。ありました、ありました、気になる建物がポツポツと。で、結局、次の日の朝、中崎を再訪することになりました。
帰りに目に付いた最初のものは、このアーチの飾り。学校か何かに見えますが何か解らない。次の日に行ってみると確かに、学校でした。建物もこんな具合で
階段室もユニークな形。手持ちの古い地図を見ると済美小とある。こんなところに古い小学校があったとは知らなんだ。
それから気になったのは中崎西3と2の間のJR京都線のガード下。夜もよかったけど、朝写した写真も異郷のような感じに撮れている。
それから美容院のよいのがありました。決め手はやはりピンク色と、左右の窓の形でしょうか。
ハa ハa ハa という喫茶店&雑貨店へ行きました。
大阪市港区海岸通1-5-28 天満屋ビル 2階。大阪港駅 からテクテクと5分ほどどで到着します。
外観はこんなにレトロな建物です。この喫茶店は素敵な女性がふたりでやりくりしていて、心からゆったりできる場所。寒かったので、野菜のスープとケーキという、変な組合せで戴きました。近ければ、ヒイキにしたいお店です。
本日、クリスマスウォーク。まずは新宿区下落合にある日本聖書神学校 です。学校の歴史としては戦後なんですが、建物は大正末のものです。後側(道側)には、煉瓦の立派な煙突があります。
そのあとにJR目白駅の「F.L.ライトの小路」にある三春堂さんへ。こちらもクリスマスのデコレーションでした。(残念ながら、閉まっておりましたので、ガラス窓から中を覗かして戴きました。次回を楽しみにします)
そして遠藤新の目白ヶ丘教会。3時前なのに、すっかり夕方の日差しになっていて、建物が柔らかい表情を見せています。大谷石の柱にクリスマスのリースが飾られていました。以前、教会内部をご親切にご案内戴いたことがあります。こちらは昭和25年築です。
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帝塚山の町をいくと、煉瓦塀に囲まれて、煙突がある建物が見えてきます。ああ、ヴォーリズだなあ、とつい口に出してしまいました。ここは旧ウィルミナ女学校の創設にかかわったへール宣教師邸。登録文化財に登録され、今も大切にされている幸せな建物。1922年築で、松本にある同じ宣教師館のヘニガー邸の1年あとに建てられました。