喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

高山の道すがら

2008-06-30 | Weblog
高山のお店の前に置かれていた台。
和物の盆栽たちが並べられ、台にはタイルがはめ込まれていて、
とってもいい感じ。
タイルを縦と横を交互に並べて、台座にうまくあっている。
夏らしい雰囲気にまとめられた小宇宙。

猪谷にて列車連絡

2008-06-29 | Weblog
高山線を行く。
猪谷駅にて列車連絡する。
乗り換え時間があったので、うろうろしてみた。

どっしりした柱がたってる。煉瓦の台座が黒く塗られてる?


山から、雨を含んだ雲が静かに駅舎を飲み込んでいく~ ひぇ~
乗り換えは面倒だけど、駅舎をゆっくりと見学できてよかったんじゃないかぁ。

高山銭湯多し

2008-06-28 | Weblog

高山の街中散策中。
銭湯を多く見かけました。ホテルから出てすぐに見かけたのが
この銭湯です。
まだ、探訪は始まったばかりでしたが、のっけから心惹かれる
銭湯に出くわしたのでした。

(神田湯)


江名子川のほとり

2008-06-26 | Weblog
6/22(日)
高山の町の朝市でも有名な宮川から分かれた江名子川沿い
にある元個人医院。

大正末に建てられた元歯科医院だそうだ。


2階の右側の窓は半分だけど、どの窓からも光がさんさんと降り注ぎそうだ。
白い窓枠がまぶしい。

これは本物?

2008-06-25 | Weblog
6/21(土)
金沢のホテルから駅へ向かう途中。
この前も歩いたほんの先に、こんな建物があった。
このあたり歩いてるはずなんだが、ほんの一角に死角あり
ということかな。

それにしてもあまりにも立派過ぎる。
これは本物?それとも・・・
深いブルーの色がとっても効いているなあ。

銭湯で元気になった

2008-06-21 | Weblog
6/21(土)
疲れた身体を癒すには やっぱし 銭湯に限るのだ。
高山に到着。2004年10月の水害で、不通だった時期があったが、
去年の9月に全面開通した。
今回は富山から普通列車を乗り継いでやって来た。

昭和12年築の「梅の湯」は、東京の銭湯タイプだ。


腰壁には綺麗なグリーンのタイルが入っていた。
お風呂の温度も東京並みに熱かった。




「梅の湯」の帰りにほかの銭湯を見かけた。
「桃の湯」という。「梅」もいいけど「桃」もいい。


会社帰り探訪

2008-06-18 | Weblog
NO残業DAYに新橋をフラつく。
ここは駅から地下で続く、deepな飲み屋街があるビル。
建物の外観は毎日の通勤途上で目にしていたけど、まじまじと
見入ったのははじめて。
地上に上がる壁は、子供のいたずら書きのような装飾があった。


入口の床も模様も渋めでカッコイイ。敷物は余計だ。


外観もカッコイイ。
建物にとって、まだいい時代だった頃の匂いが漂う。
佐藤武夫の設計の1966年築。新橋駅前ビル1・2号館。

浄水場巡り<5>

2008-06-12 | Weblog
奥に進んでいくと、まだあった。
(入口見ただけで、帰らなくてよかった)

これは取水ポンプ所。
こっちのスクラッチタイルはレンガ色のような赤い色だ。
築年は1933年。


このままスケールがデカければ、大学の校舎のようにも見えるだろう。
大きな木の陰で、ハズカシそうにしている。




浄水場巡り<4>

2008-06-10 | Weblog
こちらは旧の管理棟です。スクラッチタイルのいかにも公共施設と
いった趣のある建物。


横から見ると反り返った屋根の形と、上部のクリーム色の壁が印象的。


よくよく見ると、このスクラッチタイルは横波のうねうね。
とても大雑把な波模様もありますね。
自然にできた色むらでしょう。
「渋谷町 昭和7年」のプレートがあります。


この階段の手摺。糸巻き型と申しましょうか・・・
ごっついですね。


ぷにょさんのリクエストにお答えして。

消えかかっているのもあり、色白あり、線が太かったり、切れ切れだったりで、
かなりのアバウトさです。ちょっと笑えますな。(小道)

浄水場巡り<3>

2008-06-09 | Weblog

水呑場はこの建物の前にありました。

門から入ると、この建物が目の前に飛び込んできます。
スゴイものが残っているんですね。
これは送水ポンプ所。


窓枠は全てアルミサッシに変わっていたが、それでも、残って
いてくれてよかった。
入口付近はごてごてに装飾がまとわりついているが、全体は
わりとシンプル。天井際や、下方の窓の形もユーモアがあるな。


よくよく見ると、塔屋が乗っているとは。用途は何?


浄水場巡り<2>

2008-06-08 | Weblog
気を取り直して、6/7(土)には今度は「砧下浄水場」へ行く。
こちらは古い建物がたくさん残っていた。
送水ポンプ所の前にこんな水呑場があった。
あっさりと作ればいいものを、手の込んだ代物。
それが、植木鉢化しています。


建物はこの水呑場を見れば解ると思いますが、素晴らしいです。つづく・・・

浄水場巡り<1>

2008-06-07 | Weblog
今年も水道週間がやってきた。
ということで6/1(日)にやっと「砧浄水場」へ行ってきた。
しかし、何にもないではないかっ。
遅かりし小道~~と、嘆き悲しむ。
シンプルでモダンな管理事務所があったはずであった。

配水池は1931竣工。
石の階段は手摺が付けられ姿が変わりつつあるが、
一番下に渦巻きの装飾が見て取れる。


日本橋の床屋さん

2008-06-03 | 理髪店・美容店

以前にもここで紹介したことのある理髪店
久し振りに訪れたら、前回と少しだけ雰囲気が変わっていた。
2・3階はかわいいツートンカラーで、1階部分はモダンに改装
されていた。



オーライさんの描く理髪店は以前の様子ですね。
この作品には、左側に人らしき姿が描かれていて、
全体に深く温かい作品に仕上がっている。傑作!!


こちら SINCE 1902
「英床」という名前だったらしい。ゆうに百年越え。
いつまでこの地で床屋さんを続けて欲しいな。