喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

路地が消えていく

2011-11-28 | Weblog

東京都中央区の日本橋交差点の
「COREDO日本橋」の正面は、八重洲・京橋・
日本橋エリア再開発プロジェクトに寄って、
一部を除いて現在は広大な更地になっていま
す。

その更地と高島屋の間にあ小さな建物そして
路地は、この再開発のために、無くなってしま
うでしょう。
路地という路地が無くなってしまったら、この
町はどんな町になってしまうでしょうか。



酪農学園大学の煉瓦の寮

2011-11-23 | Weblog

こちらは昭和20年築という「酪農学園大学旧精
農寮」。
不思議な形の建物で、当初はわら葺きであった
と言います。

ままおさんからの情報では、耐震性に問題が
あるとのことです。夢のある建物ですので、
活用できるといいなぁと思いますが。

見る方向によって、表情の違う建物です。
「道南・道央の建築探訪」(北海道新聞社)を
開いて確認すると、同じアングルの写真を選ん
でました。


江別の煉瓦の建物

2011-11-19 | Weblog

北海道江別市へ行ってきました。
「大麻駅」で下車して酪農学園大学の旧精農寮を
見に行って、こんな煉瓦の建物に出会いました。
一体なんの建物なのか。どきどき。
うっそうとした茂みの中にありました。



入口の両側に「ねじねじの煉瓦の柱」がすばらしい。
それから2階の「窓枠」もおしゃれだぁ。
お鼻もあるし、笑ったかわいい顔に見える。



横から見た感じはこんな風。
敷地の入り口には煉瓦の門柱があり、何か公(おおやけ)建物なの
ような雰囲気。


三菱倉庫ビル

2011-11-13 | Weblog

建築のお知らせに書かれていた内容を、ご紹介しておきます。(一部)

「江戸橋倉庫ビル」は関東大震災(大正12(1923)年)により
飛び火で焼け落ちた煉瓦倉庫の跡地に建設しました。
時代の強い要請に応える耐震耐火に優れた鉄筋コンクリート
造の日本を代表とする近代的都市倉庫です。
昭和5(1930)年の建設以来、80有余年が経過、環境も変化
したため建替えることとしました。
なお、現在の「江戸橋倉庫ビル」は、東京都により都市の
歴史的景観保存の建物に選定されておりますので、外壁や
塔屋の大部分を利用することとします。

下は三菱倉庫ビルの昨日の姿。
外観とのお別れはまだできます。


福島 ノートルダム修道院 動員を必要としています。

2011-11-09 | Weblog

動員を必要としています。

11月9日午後2時に福島市の旧ノートルダム修道院(福島市花園町桜の聖母
学院)の正面前に集合してください。

保存への要望を修道院長にお伝えする手はずです。
皆様応援、よろしくお願いします。

チェコ系建築家ヤン・ヨセフ・スワガーの設計で、昭和10年に建てられました。
第二次世界大戦中には外国人民間人の抑留所となり、戦後は戦災孤児の養育を
はじめ、それが「桜の聖母学院」の母体になる。

日本建築学会では、震災後の雨漏りによる傷みこそ認められるものの、総じて
損傷はわずかであるとしています。震災を乗り越えた被災遺産として、
復興のシンボルとして残したいと、保存を訴えています。

写真は東日本大震災後の旧ノートルダム修道院。


多分、床屋さんでしょ。

2011-11-08 | Weblog

松本の写真展のときに、信濃大町を探訪しました。

事前リサーチによると、あんまりなさそう雰囲気だったのに、こんなこんな「末廣軒」と
いう建物に出会ってしまいました。

これ、多分、床屋さんでしょ。でしょ。
入り口の飾りがいい感じでしょ。



予想通り、近所には銭湯もありました。
こういう出会いは、るんるんるん。