喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

世田谷の洋館

2016-05-21 | 建築

世田谷の解体が決まった住宅の見学をさせて戴きました。
広い敷地の中に、こんな住宅があるとは。
できればひっそりとこの地に長く残ってほしかったです。


ヴォーリズの教会

2010-10-06 | 建築
ヴォーリズのリストにある「旭教会」に出会いました。
実際には「朝日教会」という名前でした。
こんな風に広い空地のような場所にポツンと建っています。
教会の名称が書かれた札も出ていません。


近くによって見ると窓の上には、黄色いくちばしの鳥がとまっています。


塔に両翼が付いているような、建物自体が鳥のように見えます。
 (昭和27年築。滋賀県)

ヴォーリズの住宅

2010-10-03 | 建築

一昨年に宮崎に探訪に行って帰った日に、延岡のヴォーリズの住宅に
気付いてしまった。ああ、延岡にも行ったのに~~
まあ、こんなことばかり。そんなもんだろう。

ここはお店なので、内部の写真は断って1枚だけ撮ってきました。

屋根瓦や壁は綺麗に改修されていて、素敵なお店になっています。


この建物は昭和10(1935)年に、船舶会社の仕事のご主人と、キリスト教徒であった
奥様が建てたもの。キリスト教が縁でヴォーリズが設計したといことです。
この建物を見出してリノベーションし、お店を開業されている方。
良い目をしてますね。



立教お別れ会

2007-09-22 | 建築


立教大学校宅11・12号館の取壊しが決まり、最後の見学会が開かれた。
今後移築保存を行うために、詳細な調査を行いながらの解体となるそうです。

1棟で右と左の2世帯が住める2戸住宅。
立教の池袋キャンパスにできれば残して欲しいと思う。
だってぇ、それが歴史というものじゃないかな。


元気な看板建築

2007-09-20 | 建築
長野県伊那市にやってきた。
何にもないなあと駅前に戻ってきたとき、元気な看板建築が
並んでいたので大喜び。
両脇も看板建築のこのスーパー、アーチ窓と赤茶色の壁の色が
とてもチャーミング。東京の神保町あたりの看板建築と似ている。
それにしても、両脇も素晴らしいです。


加茂市の古い銀行

2007-09-16 | 建築

加茂市民俗資料館の方から伺った古い銀行。
教えてもらった通りに、加茂駅から商店街をずっと歩いたが、
そんな建物が建ってる気配がない。
その時道路の幅が狭まって古い商店街が現れた。拡幅工事
はそこまでだった。
そしてこの建物が目の前に現れた。古いいわれが書かれた
ボードが残されていて、それにはかすかに読み取れる字で
賀茂銀行と書かれていた。


すっごいなぁ

2007-09-14 | 建築

今回はここはパスだと思っていた。
市電に乗るために歩いていて、偶然にこの前に立ち止っていた。
素晴らしい!!言葉がない!!

探していても見つからなかったかもしれない。この偶然に感謝。
(北海道函館市)

杉並町 松陰町

2007-09-13 | 建築
きゅうりを頂いたお宅のある杉並町と、そのお隣の松陰町を
今回は散策した。
名前に杉と松が付く区割りのまっすぐな町で、住宅街のようだ。

歩き始めてすぐに出会ったのがこの住宅で、異国的な雰囲気。
このあたりには、まだこんな洋館が残ってるのかという喜び。
鋭角的な屋根とダイヤ模様が個性的だ。


こちらもかわいい洋館付住宅。洋館部分の日当たりの良さ。
この部屋を中心に生活さているのかもしれない。


こちらは和洋折衷住宅。白い出窓が目立っている。
中心に玄関があって、使い易そうな感じだ。

おばあちゃんのきゅうり

2007-09-11 | 建築

今年、2度目の函館。今回はどこを歩こうかと思い遺愛女学院の周辺を
少し歩いてみた。
そこで私は、おばあちゃんから「きゅうり」を頂くことになる。
もぎたての新鮮な「きゅうり」を。

歩いていて、その洋館にはすぐに気がついた。
目を見張っていると、中から出てきたご婦人と目があってしまった。
何か話しかけようと、洋館前にある樹齢70年の松(保存樹になっていた)
を誉めてみた。そして、その松に相応しいお住まいも誉めてみた。

ご婦人はお話し好きの上にひとりぐらしのようで、孫の話しから、
お習字の先生をしている話し、それから庭の草花のこと・・・
そして、今日、このきゅうりが食べごろで、どなたに差し上げようかと
思っていた。あなたにあげます。

庭に通して頂いたので、木々の間に隠れていた洋館の姿を垣間見られた。
ご婦人は言う。この家は私が生れた年か、その次の年に建てられた。
私が大正13年生まれだから、この家も同じぐらい。
ご婦人がそんなお年だとは思えなかった。おばあちゃんと言っていいご年齢。

   

なんとカクシャクとしたご婦人と、そしてお住まいなんだろう。
そんなことを思いながら、この洋館の庭での立ち話しは、延々1時間にも及んだ。

これが、おばあちゃんから頂いたきゅうり。
帰ってから、ゆっくりと頂いた。それはそれは新鮮で、本当においしかった。
建物を見ていて、きゅうりを頂いたのも始めて。なんだか、函館に新しい母が
できたような、そんな気分を味わった。
旅はこれでなくっちゃあ。


群馬藤岡は暑かった

2007-09-10 | 建築

JR群馬藤岡駅で降りたとき、暑くて息苦しいぐらい。

駅から近いところに、多野藤岡農業協同組合の建物があった。
帝冠主義と言ってよいのだろうか、スクラッチタイル使いのとても立派な建物。

この建物、もともと農協の建物だったのかも不明。


がんばる建物

2007-09-09 | 建築
JR渋川駅から歩いて行く。広い道路と空き地と、新しい建物が目立っている。
がらんとした町の中に残っているのが中央公民館。
元から公民館だったわけでなく、渋川信用組合だったもの。まだまだ、元気で
がんばっている。昭和6年築。


目につく利根農林同窓会館

2007-09-08 | 建築
沼田にあった利根農林同窓会館。
現在の群馬県立利根実業高等学校のことらしい。

頭にまあるい看板がついている。
そこに利根農林同窓会館とある。
どうってことないといえばそうなんだけど、でもやっぱりちょっと目にとまる
建物だ。

沼田の梱包物件

2007-09-07 | 建築

明治の建物である沼田貯蓄銀行。
群馬県指定重要文化財に昭和59年に指定された。
少なくとも10年はこの状態である。
沼田市としてもこの貴重な建物をどうにかしたいんだろうけど、
なかなか予算がつかないといったことだろうか。
元の姿で公開できる日を楽しみに待っている。