世田谷の解体が決まった住宅の見学をさせて戴きました。
広い敷地の中に、こんな住宅があるとは。
できればひっそりとこの地に長く残ってほしかったです。
実際には「朝日教会」という名前でした。
こんな風に広い空地のような場所にポツンと建っています。
教会の名称が書かれた札も出ていません。
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近くによって見ると窓の上には、黄色いくちばしの鳥がとまっています。
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塔に両翼が付いているような、建物自体が鳥のように見えます。
(昭和27年築。滋賀県)
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一昨年に宮崎に探訪に行って帰った日に、延岡のヴォーリズの住宅に
気付いてしまった。ああ、延岡にも行ったのに~~
まあ、こんなことばかり。そんなもんだろう。
ここはお店なので、内部の写真は断って1枚だけ撮ってきました。
屋根瓦や壁は綺麗に改修されていて、素敵なお店になっています。
この建物は昭和10(1935)年に、船舶会社の仕事のご主人と、キリスト教徒であった
奥様が建てたもの。キリスト教が縁でヴォーリズが設計したといことです。
この建物を見出してリノベーションし、お店を開業されている方。
良い目をしてますね。
立教大学校宅11・12号館の取壊しが決まり、最後の見学会が開かれた。
今後移築保存を行うために、詳細な調査を行いながらの解体となるそうです。
1棟で右と左の2世帯が住める2戸住宅。
立教の池袋キャンパスにできれば残して欲しいと思う。
だってぇ、それが歴史というものじゃないかな。
何にもないなあと駅前に戻ってきたとき、元気な看板建築が
並んでいたので大喜び。
両脇も看板建築のこのスーパー、アーチ窓と赤茶色の壁の色が
とてもチャーミング。東京の神保町あたりの看板建築と似ている。
それにしても、両脇も素晴らしいです。
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加茂市民俗資料館の方から伺った古い銀行。
教えてもらった通りに、加茂駅から商店街をずっと歩いたが、
そんな建物が建ってる気配がない。
その時道路の幅が狭まって古い商店街が現れた。拡幅工事
はそこまでだった。
そしてこの建物が目の前に現れた。古いいわれが書かれた
ボードが残されていて、それにはかすかに読み取れる字で
賀茂銀行と書かれていた。
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今回はここはパスだと思っていた。
市電に乗るために歩いていて、偶然にこの前に立ち止っていた。
素晴らしい!!言葉がない!!
探していても見つからなかったかもしれない。この偶然に感謝。
(北海道函館市)
今回は散策した。
名前に杉と松が付く区割りのまっすぐな町で、住宅街のようだ。
歩き始めてすぐに出会ったのがこの住宅で、異国的な雰囲気。
このあたりには、まだこんな洋館が残ってるのかという喜び。
鋭角的な屋根とダイヤ模様が個性的だ。
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こちらもかわいい洋館付住宅。洋館部分の日当たりの良さ。
この部屋を中心に生活さているのかもしれない。
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こちらは和洋折衷住宅。白い出窓が目立っている。
中心に玄関があって、使い易そうな感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/42/6f2b139b6a80b9a32f8b55bfddf46609.jpg)
今年、2度目の函館。今回はどこを歩こうかと思い遺愛女学院の周辺を
少し歩いてみた。
そこで私は、おばあちゃんから「きゅうり」を頂くことになる。
もぎたての新鮮な「きゅうり」を。
歩いていて、その洋館にはすぐに気がついた。
目を見張っていると、中から出てきたご婦人と目があってしまった。
何か話しかけようと、洋館前にある樹齢70年の松(保存樹になっていた)
を誉めてみた。そして、その松に相応しいお住まいも誉めてみた。
ご婦人はお話し好きの上にひとりぐらしのようで、孫の話しから、
お習字の先生をしている話し、それから庭の草花のこと・・・
そして、今日、このきゅうりが食べごろで、どなたに差し上げようかと
思っていた。あなたにあげます。
庭に通して頂いたので、木々の間に隠れていた洋館の姿を垣間見られた。
ご婦人は言う。この家は私が生れた年か、その次の年に建てられた。
私が大正13年生まれだから、この家も同じぐらい。
ご婦人がそんなお年だとは思えなかった。おばあちゃんと言っていいご年齢。
なんとカクシャクとしたご婦人と、そしてお住まいなんだろう。
そんなことを思いながら、この洋館の庭での立ち話しは、延々1時間にも及んだ。
これが、おばあちゃんから頂いたきゅうり。
帰ってから、ゆっくりと頂いた。それはそれは新鮮で、本当においしかった。
建物を見ていて、きゅうりを頂いたのも始めて。なんだか、函館に新しい母が
できたような、そんな気分を味わった。
旅はこれでなくっちゃあ。
JR群馬藤岡駅で降りたとき、暑くて息苦しいぐらい。
駅から近いところに、多野藤岡農業協同組合の建物があった。
帝冠主義と言ってよいのだろうか、スクラッチタイル使いのとても立派な建物。
この建物、もともと農協の建物だったのかも不明。
がらんとした町の中に残っているのが中央公民館。
元から公民館だったわけでなく、渋川信用組合だったもの。まだまだ、元気で
がんばっている。昭和6年築。
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現在の群馬県立利根実業高等学校のことらしい。
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頭にまあるい看板がついている。
そこに利根農林同窓会館とある。
どうってことないといえばそうなんだけど、でもやっぱりちょっと目にとまる
建物だ。
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明治の建物である沼田貯蓄銀行。
群馬県指定重要文化財に昭和59年に指定された。
少なくとも10年はこの状態である。
沼田市としてもこの貴重な建物をどうにかしたいんだろうけど、
なかなか予算がつかないといったことだろうか。
元の姿で公開できる日を楽しみに待っている。
群馬県は沼田まで18切符で行ってきた。暑い中、出かけて行ってよかった。
総覧物件である「High Fashion HAYASHI」が健在である。
ホレボレするような看板建築。素晴らしいの一言だ。
それに現役・健在。商店街も元気があって、本当に良かった。