喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

もとは履物屋さん

2007-05-31 | 建築

だんごちゃんが遊んでいるギャラリー喫茶collabon(コラボン)
金沢駅から近い、金澤表参道にある。
ここはもとは履物屋さん。商店街は建物ファンもちょっと楽しい看板建築も健在だ。


2007-05-28 | 建築
遠山記念館は日興證券の創立者遠山元一の邸宅で昭和11年築。廊下や部屋も広くて、生活し易そうだし、絢爛豪華ではなく落ち着きのある建物です。そして随所には技も光ります。
廊下と部屋の間にある窓。障子は閉めているとほんのり明るくて、そこに情緒を感じます。
(埼玉県比企郡川島町)

またしても〒マーク

2007-05-27 | 建築
遠山記念館からバスに乗らずに歩いていると、突然目の前に洋館が!!

ちょっと個人病院風ではあるが、よーく見ると玄関の上の△のところに、うっすらと見える〒マーク。ここは郵便局だったのか。旧川田谷村役場も近いところにある。このあたりは集落の中心だったようだ。その中で、とても都会的な建物だったに違いない。
(埼玉県桶川市?)

坂邸の火事のニュース悲し

2007-05-26 | 建築

今日の午前中、小樽市の坂邸で火事があり全焼のニュース。モーガン邸で火事があり、続いての悲しいニュースだ。札幌からJRで小樽に向かうとき、高台にこの坂邸の赤い屋根が見える。それが、北海道で活躍した田上義也の素敵な住宅だった。
取壊し・建替のニュースの中、一番怖いのは残そうとしている建物、現役でがんばっている建物の火事による喪失だ。失ったものは二度と戻らないということ。

北海道新聞より抜粋
「旧坂別邸」は、歌志内市の炭鉱主だった坂さんの父・敏男さん(故人)が別邸として一九二七年(昭和二年)に建てた。アメリカ近代建築界の巨匠フランク・ロイド・ライトに師事した田上義也の設計。女優中山美穂さんが二役で主演した映画「Love Letter(ラブレター)」(九五年)の小樽に住む主人公の住宅としてロケ地になり、韓国などから観光客も訪れる人気スポットだった。

あったかい看板

2007-05-25 | 看板

この前、富山へ行ったときに、小杉町で見かけた看板。味噌と醤油の容器は古いものらしい。お店に残っていた古いものを新しいお店の看板にリメイクしたもののようだ。ちょっとしたものだけど、ほんわかした雰囲気を生んで成功している。
(富山県射水市)

美術館を楽しむ

2007-05-24 | 建築
遠山記念館の美術館は大きな建物ではないのに、美術作品ではない建物自体が美しい作品です。
入口前の床には瓢箪の模様

ドアの装飾

ステンドグラスもある


窓のコーナーには灯りがこんな美しい色の壁を作っている。いろんなアイディアが溢れていて、作り手の感性が伝わってくる。
埼玉県比企郡川島町)

宝石のような

2007-05-23 | 建築

階段の途中にある窓の上にある色ガラス。上の黄色には水玉模様が・・・
綺麗な宝石みたい

いろんな色彩や細かい装飾が楽しい遠山記念館の美術館。
1970年に今井兼次に寄り設計された建物。
(埼玉県比企郡川島町)

伏木 看板建築多し

2007-05-22 | 建築
伏木測候所と高岡商工会議所を見に氷見線に乗り込んだ。
伏木駅で下車して、駅前の交差点で銅版貼りの看板建築を見かけた。伏木測候所へ向かうところでもう1軒。高岡市は銅版貼りの看板建築が多かったが、ここ伏木あたりも同じらしい。ちょっと歩いただけだったが、銅版貼り以外にも、かなり目についた。港町なので大火でもあったのかもしれない。これはデザインも美しい。


こちらは2階の窓の周囲が銅版です。




隠れていても見えてるよ。
(富山県高岡市伏木地区)

律儀な石積み

2007-05-21 | 建築
金沢の町をフラフラしていて、今回眼に留まったのは、石積みの律儀さ。
それだけを見ていてもホレボレする。
タイルや煉瓦を美しく並べるのと、石を積んでくということは全く違うはずなのに、見た目にもこんなに美しく積めるものなのだろうか。色も形も秀逸です。
(石川県金沢市)

都会の館

2007-05-20 | 建築

金沢の中心部。検察庁や裁判所に近い場所にある館。
どういうゆわれのある建物かは解らないけど、杜の中の館のような趣。昭和初期の建築だという。(石川県金沢市)

少女と・・・

2007-05-19 | 建築

閑話休題。町を歩きまわっていると、こんな風景にも出会います。
金沢の東山にて。ちょっと覗いたワンコと少女の何気ない会話という感じ。

お昼に根津を歩くと、タロウが少女と遊んでいました。どちらも絵になる風景です。


野町駅付近の銭湯

2007-05-18 | 建築
以前にもこの銭湯は見たのだけど、その時も駅前から見えている部分が正面だと思っていた。看板もゆの字も見えている。


車の止まっているところに、タイルをみつけた。この部分は以前には湯船だったのかも。


ぐるっと回ると・・・おお、こっちが入口でした。しぶーい!!かっちょい~い。
キカイが壊れてて、しばらくお休みとは、トホホの結末です。

(石川県金沢市)

金沢のヴォーリズ

2007-05-17 | 建築


金沢にもうひとつ、ヴォーリズの幼稚園があった。(ひとつは川上幼稚園)
それはおとやんからの情報だった。おとやん、ありがとう。
ある情報誌には、1926年に創立された「十四番幼稚園」から移転して設立された清泉幼稚園とある。
「十四番幼稚園」の頃の写真を見ると2階建で、移転というよりも2階部分だけを移築したように見える。ヴォーリズの建物の特徴が良く出ているという建物ではない。装飾など付けないで簡素に作られた建物群のひとつのようだ。(石川県金沢市)


昭和の薬局

2007-05-15 | 薬屋

金沢の町をうろうろしていたら、眼の前にこんな薬局が現れた。ああ、この薬局、町田忍さんの「懐かしの昭和」に載っていた建物だと思い出した。どこにあるのかなとは思っていたが、巡り会えるなんて・・・しかし、なかなかたいしたもんだ。建物の前を行ったりきたり、嬉しく眺め続けていた。カンゲキ!!
(石川県金沢市)