ちょっと疲れたので、この前書いた清澄庭園の近くにあるライト風の商店長屋にできた「sacra cafe」でお昼ご飯を戴きました。
狭いお店でしたが、精一杯楽しい食事をさせてくれるような感じ。この建物をこうして使ってくれる人がいて、素敵なお店が出来上がって、是非、ヒイキにしたいお店です。
こんなの戴きました。ランチメニューです。
狭いお店でしたが、精一杯楽しい食事をさせてくれるような感じ。この建物をこうして使ってくれる人がいて、素敵なお店が出来上がって、是非、ヒイキにしたいお店です。
こんなの戴きました。ランチメニューです。
以前に長井市の旧郡役所で「まちかどの近代建築写真展」を開催したときに、前村さんと全国の現存郡役所について調べたことがあります。
ここもそのひとつ、須坂市にある上高井郡役所です。古い柱には「上高井地方事務所」時代のプレートがついていました。現在は保健所になっていますが、長井市の郡役所のように、使われていなかったのではないけれど、ペンキが剥げていて、ちょっと荒れて見えるのがかわいそうでもあります。
ここもそのひとつ、須坂市にある上高井郡役所です。古い柱には「上高井地方事務所」時代のプレートがついていました。現在は保健所になっていますが、長井市の郡役所のように、使われていなかったのではないけれど、ペンキが剥げていて、ちょっと荒れて見えるのがかわいそうでもあります。
久し振りに江戸東京博物館へ行きました。朝野新聞社など、ちょっと気分をくすぐる展示があって、近代建築ファンも遊ぶことができます。ぶれぶれの写真ですが、これは五反田にあった福本邸の実際の建物を移築したものです。博物館の中への移築。こういう残し方はぎりぎりの線なんでしょうが、それでも時代の空気を伝えてくれています。
この洋間は昭和14年に大熊喜英の設計によって増改築された部分です。内部は山小屋風のおしゃれな造りで、一度内部見学したいものです。
和室へ通じる右手の上部にかかっている洋画は高間筆子の兄の高間惣七の作品の複製で、移築時までそこにかかっていたものだそうです。高間の名前に、まだぐぐっときてしまいます。それにしても昭和初期の庶民住宅の暖かい仕様には驚かされます。
間取りや部屋の様子が「新建築」昭和16年に紹介されていたので、こういう復元も可能なんでしょう。