喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

待合室の椅子

2006-10-31 | 建築
喉が痛くなったら、母に連れられて病院へ行ったものだ。病院と言っても、まちかどの小さな個人病院。チョーシのいい私は、病院も自分の遊び場みたいに考えていたな。

こんな椅子にちょこんと座って、順番を待っていたのだろう。


鎌倉の旧安保小児科医院 大正13年築

今小路に蔵出現

2006-10-30 | 建築
友だちに会いに鎌倉へ出掛け、ふたりで今小路を歩いていたところ、こんな蔵有ったかしらん、という素敵な蔵と出会った。

どうやら「結の蔵ギャラリー」というギャラリーで、「鎌倉トタン展」をやっているらしいので中を覗く。表札はO設計室になっていて、どの町にでもこういうところを、設計士の方が事務所として使っているのを見掛けるけれど、どうやらここもそうらしい。

この蔵は湯沢にあった酒蔵で、移築再生したもので、基礎の石や壁の土まで運んで、リサイクル再生をしたものであると解った。しばし、建築士さんらしい方とお話しをする。
こういうものを残して行きたいと思っている方らしい。私たちの活動についてもご説明。興味を示してくださった。


トタンがかわいらしいドライフラワー入れになっていた。

月と星

2006-10-26 | 建築

和室の障子に月と星の影。ここは高田の旧師団長官舎。
洋館だけど2階部分は和室になっています。

反対側みると、階段をあがったところの壁に切り抜きのような月と星。

明治43年築。

娯楽の場所

2006-10-25 | 建築
上越市(高田)の元は芝居小屋。現在は映画館になっている「旧高田座」。
地下には回舞台の遺構があるといいます。

明治44年の築。
陸軍第十三師団を誘致した頃から、町にこういう娯楽施設が出来てきたそうです。

雁木のある町として知られている高田の町ですが、旧高田座の前の柱はとっくり型で特別なものでした。

高田の理髪店

2006-10-23 | 建築
高田ではなくて上越市と言わなければならないですかね。
でも高田です。

高田の町の理髪店。かわいいタイルです。複雑に見えますね。


遠くから見たときには、花模様のようなロマンチックな模様に見えたんですけど。
ペパーミントグリーンとピンクの色と、窓のデザインもカッコイイです。

ライオンのいる館

2006-10-22 | 建築

狛犬やシーサーなら解るけど、ライオンが自宅の前に鎮座している館が、直江津にはあります。ここは明治25年頃、直江津銀行として建てられたもの。


右手の白い建物がそれで、五角形という珍しい形をしています。


町の必需品

2006-10-19 | 建築
石岡は大火があったということで、町のあちらこちらで、防火用水+井戸を見つける。
商店の前には屋号の付いた立派なものが多い。


 
タバコの自動販売機の間には井戸らしきものが。お隣は外壁に白いタイルが使われている。

 

お蕎麦屋さんでお昼

2006-10-14 | 建築
石岡ではお蕎麦屋さんでお昼にしました。上のてんぷら蕎麦が750円ということでホクホクでございます。昼食付の探訪なんて、実に優雅。

店内も既に時間が止まっております。お店を仕切っている女将も、建物同様に時を刻んでいるようですが、テキパキとしてお元気そうでした。