加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

弁慶の泣き所

2016年01月15日 | Weblog

 この言葉は今迄も良く聴いていたのですが、人が感じる痛みの具体的な場所の事だとは認知していませんでした。漠然と「弁慶のような怪力を持つ人でも弱点はある」と言う意味に解釈していて、その場所がはっきり決まっていることを今回の怪我で知り、今更ながら自分の知らないことの多さに呆れています。

 暮れに、階段を上る時に足を滑らせて、すねの部分を打って痛い思いをしました。

 出血も少なかったので、ちょっと消毒をして絆創膏を貼って済ましておきました。その後も忙しさに紛れて、其のうちに痛みがひくと思っていました。お正月が明けた4日になって、少し腫れてきたように感じたので近くの病院に行ってみました。

 そこで先生から 「 ここは弁慶の泣き所 と言って皮膚のすぐ下に骨がきている部分で、皮下脂肪も薄く、筋肉もないので、すぐ治らないこともあります」 と言われ、慌てました。

傷口はこんなに小さいのに・・・・・

 兎に角それ以来、毎日治療に通って今は殆ど痛みも無くなり、治りそうなのでほっとしています。先生の丁寧な説明、毎日の適切な治療のお陰と感謝しています。

  今年はシャコバサボテンが 二鉢 とも花を沢山咲かせました。暮れには赤いシャコバサボテンが満開に、それが終わりになった今、淡いピンクのシャコバサボテンが満開になっています。花が少ないこの時期にお部屋を明るくしてくれています。

 今回ちょっとした怪我でもちゃんと治療しないと大事に至ることを知って、健康のありがたみがよく分かりました。最近の私は気持ちが先走ってしまう傾向があります。体力とのバランスを考えて、毎日を丁寧に過ごさなければと反省しています。


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