フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

2018フルート発表会終わる

2018-10-07 | フルート

今日は2018年チャミタクハウスの発表会ー「第3回ちゃみたくムジークシューレ」ーがあった。

場所は韮崎駅前の「韮崎ニコリ3階 多目的ホール」 だ。丁度、周辺では韮崎祭りが開催されていて、ものすごい人出になっていた。

 今年は、「ちゃみたくはうす」でピアノやフルートを習う子供たちと大人との合同の発表会となった。

オープニングは講師にによる演奏

テレマン 「トリエットよりヴィヴァーチェ」

フルート:鈴木拓 鈴木麻美

ピアノ :有泉 悠子 

 

前半は子供達によるピアノやフルートの演奏が続いた。

後半は、大人のフルート演奏だ。

〇 Tさん、Kさん(チェロ)による 「主よみもとに近づかん」~タイタニックより (メイスン)

〇 Hさんによる 「精霊の踊り」(グルック)

〇 Yさんによる 「ナイチンゲール」(ドンジョン)

私は、ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」(Molt Andante)を演奏した。

これまで2度のピアノ合わせでは体が固まってしまって駄目だったか、本番当日のリハーサルでようやく、ややスムーズに演奏が流れるようになった。(写真はそのときのもの)

とはいうものの、観客が入るとやはり肩や指に力が入り、低音がうまく鳴らない、最後のハーモニクが乱れるなどのミスが目立った。

それでも、何とか吹き通すことができたのでほっとした。

 

 続いて、フルート四重奏で「エーデルワイス」「夜明けのスキャット」を演奏した。(写真はリハーサルのもの)

発表会の最後には、全出演者で「ドレミの歌」と「夢をかなえてドラえもん」を楽しく演奏した。

これで、今年のフルート発表会が終わりやれやれだ。明日からも引き続き「ハンガリー田園幻想曲」の後半を練習していこう。


秋の八ヶ岳雑木林 姫リンゴ・アルプスの乙女

2018-10-06 | 森の植物 ア行
南側の花壇で、姫リンゴアルプスの乙女が小さな赤い実をつけた。ピカピカしていて、ごく小さいのでサクランボのようにも見える。
 
 
姫リンゴは普通のセイヨウリンゴとズミとの雑種とも言われている。
 
 
果肉はやや硬く、甘味酸味が強い。小さいので丸かじりしたいところだが、皮は渋いのが難点だ。

今日は、明日のフルート発表会に向けたピアノ合わせがあった。力んでしまって肩と指に力が入ってしまい、指がもつれた。

秋の八ヶ岳雑木林 ガマズミ

2018-10-05 | 森の植物 カ行

ガマズミの赤い実が鮮やかになってきた。

 

ガマズミ(莢蒾)
 レンプクソウ科 ガマズミ属 
 学名:Viburnum dilatatum
 
春には沢山の小さな白い花だったものが、稔ったのだ。
 
ガマズミ属の学名はビバーナムで、全く形は違うがスノーボールなどと同じ仲間だ。
 
 
 
 
私はお酒をほとんど飲まなくなったので作らないが
焼酎に漬けると綺麗な赤色に染まる。
 
 
秋が深まるにつれて、ガマズミの葉も紅葉していく。霜が降りるころになると甘くなり食べられる。

ガーデンハウスにテーブルが入る

2018-10-04 | アダージョの森

昨日、友人のMさんご夫婦が来宅。アダージョの森のガーデンハウス用にと、テーブルを自作して持ってきてくれたのだ。

早速、ガーデンハウスに入れてみる。

70㎝四方のテーブルだ。天板の杉の木目が美しい。

天板は取り外すことができる。さすがMさんの制作だけあり、細部もきちっとしている。

おまけに、「後はサンドペーパーをかけてください」と言いながら、#240、#400の2枚のサンドペーパーと磨き板、それに天板と脚の間のクッション材まで持ってきていただいた。

 

これで閑散としていた、ガーデンハウス内部も収まりがつき、少し楽しくなってきた。

Mさん大変ありがとうございました。

その後、母屋でお茶を飲みながら、八ヶ岳暮らし、お二人がやっているチェロやピアノ、私のフルートの話、お孫さんの話、健康等の楽しい会話が続いた。


秋の八ヶ岳雑木林の花たち ミゾソバ

2018-10-03 | フルート

今日はフルートレッスンの日だ。今年のフルート発表会は10月7日(日)、残すところあと数日に迫ってきた。発表曲はフランツ・ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」(全曲ではなく、Molt Andante部分)で、これがなかなかの難曲だ。

今日のレッスンは発表会前の最後のレッスンとなるので、演奏の色付け的な指導を受けた。

1、単調な演奏ではなくテンポに変化をつけて、物語的に

2、楽譜は細かいが、慌てないで演奏する

3、カゼンツァの上下行は山を作る感じで、最高音のシ♭はフォルテシモで盛り上げる

4、タンギングはきちっと入れる

5、ピアノをよく聞く、待つところは待つ

6、ハーモニクスは息の量を減らして響かせる

レッスンの練習では何とかなってきたが、さてさて本番では、どうなるかな。

 

 

アダージョの森のまわりに流れる疎水脇にミゾソバが咲いている。金平糖のようなピンクの可愛い花だ。

和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからと言われている。

ミゾソバ(溝蕎麦)

学名:Persicaria thunbergii var. thunbergii

タデ科 イヌタデ属

別名 牛の額(ひたい)

 原産地 日本各地から北東アジア

別名が「牛の額」と名付けられたのはこの葉の形から来ている

ほとんど白い花もある

ミゾソバの花は花弁に見える部分は萼であり、花弁はない。これはタデ科植物の特徴の1つだ。