フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

秋の八ヶ岳雑木林の花たち ミゾソバ

2018-10-03 | フルート

今日はフルートレッスンの日だ。今年のフルート発表会は10月7日(日)、残すところあと数日に迫ってきた。発表曲はフランツ・ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」(全曲ではなく、Molt Andante部分)で、これがなかなかの難曲だ。

今日のレッスンは発表会前の最後のレッスンとなるので、演奏の色付け的な指導を受けた。

1、単調な演奏ではなくテンポに変化をつけて、物語的に

2、楽譜は細かいが、慌てないで演奏する

3、カゼンツァの上下行は山を作る感じで、最高音のシ♭はフォルテシモで盛り上げる

4、タンギングはきちっと入れる

5、ピアノをよく聞く、待つところは待つ

6、ハーモニクスは息の量を減らして響かせる

レッスンの練習では何とかなってきたが、さてさて本番では、どうなるかな。

 

 

アダージョの森のまわりに流れる疎水脇にミゾソバが咲いている。金平糖のようなピンクの可愛い花だ。

和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからと言われている。

ミゾソバ(溝蕎麦)

学名:Persicaria thunbergii var. thunbergii

タデ科 イヌタデ属

別名 牛の額(ひたい)

 原産地 日本各地から北東アジア

別名が「牛の額」と名付けられたのはこの葉の形から来ている

ほとんど白い花もある

ミゾソバの花は花弁に見える部分は萼であり、花弁はない。これはタデ科植物の特徴の1つだ。