フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

法事

2009-05-17 | 日記

昨日、今日と法事が続いた。昨日は、第3土曜日なので母の月命日。92歳で往生してから、もう直ぐ2年になる。来月は3回忌を迎える。母の妹が、続いて去年亡くなった。今日はその伯母の一周忌が和歌山であった。

月日が経つのは本当に早い。法事の席で話題になるのが「親の代がほとんど亡くなってきたな。次は私たちの番だ」ということ。法事も色々わずらわしいが、「人は必ず死ぬ」ということ、自分の残された人生をどう生きるか、ということを、気付かさせくれることに意義があるかな。

和尚さんから般若心経の話を聴いた。正式には「摩訶般若波羅蜜多心経」。摩訶=大きい、般若とは、恐ろしい面のことではなく、知恵のこと、「波羅蜜多」(パーラミター)=悟りの境地に至ること、心経=普遍の真髄ということなので、大意は、悟りの境地に至る教え、ということになる。これをを話しだすと何日あっても足りないので、興味のある人は、本を買って読んでください、ということで終わった。「難しすぎる教え」というのも、宗教としてはどうかと思うが、このよく分からない梵語に包まれるのが仏教の法事だ。

 

 


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