フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

森に鮮やかな朱色が生まれてきた

2017-06-06 | アダージョの森

雑木林の日当たりのいいところに、朱色の塊が生まれてきた。

レンゲツツジが咲きだしたのだ。

ヤマツツジより少し後に咲き、ヤマツツジより花がやや大きい。つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたという。

レンゲツツジが咲くと春も終わりに近づいてきたなという感じがする。
個体によって、橙色の色合いがだいぶ違うようだ。

レンゲツツジは乾燥に弱いといわれているが、乾燥気味の私の森でも、元気に育っているのがうれしい。
ただ、森の中のほうでは全く咲いていないので、やはり、日当たりが第一の条件だろうか。

有毒植物で、牧草地に生えていても牛は食べないといわれている。

レンゲツツジ  
ツツジ科   ツツジ属
学名:Rhododendron molle subsp. japonicum


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