日本の針葉樹の中で、カラマツはただ一つの落葉性の高木である。日本の固有種だ。根づきやすく成長が速いことから戦後大規模な植林が行わ
れ、長野県や山梨県では特に広く造林された。材は硬く丈夫であるが、螺旋状に繊維が育つため乾燥後に割れや狂いが出やすく、板材としては
使いにくい材料である。
その後、木材加工技術が発達し、現在では構造用合板などに加工され、木造建築で幅広く用いられている。尾瀬の木道は落葉松材でできている。
新葉が唐絵の松に似ていることから「唐松」と名付けられた。
秋の黄葉は素晴らしく、葉が散っていくさまも美しい。近くに車を置いておくと、カラマツの葉が一面に積もってしまう。
写真はアダージョの森北側のカラマツ林。
学名:Larix leptolepis
分類:マツ科カラマツ属
アダージョの森にはこんなにもたくさんの樹木が生育しているんですね。
勉強不足を痛感…。ありがとうございました。
ちなみに、我山荘も地元の落葉松材の壁です。
もうそちらは白銀の世界でしょうか?雪のついた八ヶ岳は綺麗でしょうね。
落葉松をしみじみと 見き、、
といつも落葉松をみると
思い出す歌ですが~
あかしあの 金と赤とがちるぞえな、、
なぜか 北原白秋のうたを
2首あわせ
落葉松の葉が 金の針のようにふりそそぐとき
わたしは
からまつの 金と赤とがちるぞえな、、と
思い出すのですよ~
山荘の壁は落葉松なんですか。落葉松も活用されるようになってきましたね。
「アカシアの金と赤」とは、色づいた葉が光に輝く様なんですね。
「かはたれの秋の光」とは、明け方の薄暗い秋の光のことなんですね。
ロマンチックな詩ですね。勉強になりました。