フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ピアノ合わせ

2008-11-23 | フルート

昨日、12月6日のソロの会に向け、ピアノ合わせが合った。30分前に会場に着こうと思っていたら、電車の乗り継ぎ間違いをして、着いたのは5分前。あわててフルートを取り出して、調整した。前の女性が、ジュナンのベニスの謝肉祭をやっている。この難曲をよく演奏するものだと、感心した。

いよいよ私の出番。音出しをしても、妙に上手くいかない。この段階で既に上がっていると言うことだ。ピアノ奏者とテンポを確認して、一回目の演奏となる。途中あたりから、指に力が入りだして動かなくなってきた。音も間違えるで、散々な結果だった。おまけにピアノ奏者が持っている楽譜が私のものとは違っていて、カデンツァの伴奏が上手く入らない。後日私の楽譜を送付することになった。二回目は、少しましになったが、それでも家で吹いているような調子ではない。問題はカデンツァで、先生からはもう少しデフォルメを付けてと言われたが、それが難しい。

来週の日曜日にももう一度ピアノ合わせがある。どれだけ改善できるかな。本場の会場は本格的なステージの上でやるので、モット緊張するだろう。今まで人前で演奏してこなかったから、やむをえない。GP三位に終わったフィギアの村主が「重圧は無かったが、失敗が多くて残念」と語っていた。世界的な選手でさえ本番で実力を発揮するのは難しい。私など、ましておやである。


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