フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

夏の八ヶ岳雑木林の花たち フランスギク エキナセア・シャインスプリット トリテレイア・ラクサ カンパニュラ・ラプンクロイデス 

2018-07-20 | アダージョの森

フランスギク

学名は、Leucanthemum vulgare 
キク科 フランスギク属 
原産地 ヨーロッパ

八ヶ岳では、初夏によく似たシャスターデージがいたるところで咲いている。フランスギクは、シャスターデージーが終わってから咲き始める。花はシャスターデージーよりも少し大きい感じで、背は低く、どっしりとしている。茎につく葉はへら形で互生、鋸歯があり、基部が少し茎を抱く。

エキナセア(・シャインスプリット)

学名:Echinacea 
和名:ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)  その他の名前:パープルコーンフラワー、エキナケア
キク科  ムラサキバレンギク属(エキナセア属)

原産地 北アメリカ

エキナセアは耐寒性、耐暑性に強いなつのはなだ。これまで白色を育ててきたが、今年から黄色を増やした。エキナセアは、花の中心部がクリのイガのように球状に大きく盛り上がり、花が下に垂れる独特の形が面白い。こぼれ種で増えていってほしいものだ。

トリテレイヤ・ラクサ

学名:Triteleia 
その他の名前:ブローディア、ヒメアガパンサス
キジカクシ科  トリテレイア属

原産地 北アメリカ西部

日当りの悪いところに植えていて、ほとんど消えかかっていたのを昨年助け出した。今年は少し花数が増えたようだ。葉が驚くほど細いので、これで花が咲くのかなと思っていると、蕾がぐんぐん膨らみ、爽やかな青い花が咲く。好きな花だ。

 

カンパニュラ・ラプンクロイデス

別名:ハタザオキキョウ
学名:Campanula rapunculoides
キキョウ科 ホタルブクロ属
原産地 ヨーロッパ

他の背の高い花たちに押されて、やや日照不足な育ち方をしている。紫の小花が登りながら咲いていく姿が、実にいい。

 



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