今年もあと残すところ10日ほどになってきた。年末年始に一時清里を離れ都会に戻るので、庭の冬支度をしておこう。
バラ・ロアルドダール は今春植えつけたところなので、まだまだ苗も小さく、寒さに弱いためにしっかりと防寒対策をする。
苗の周りに、穴を掘り、牛糞堆肥と鹿沼土を混ぜてすき込み、その上から藁を掛ける。藁の隙間には、落ち葉を入れておこう。標高1100mの高原はもちろん寒さは厳しいが、それ以上に冬の乾燥も植物にダメージを与えるので、保湿対策もしっかりしておこう。
バラ・ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール これも小屋の南側の壁に沿って、今年の春植えた苗なので、まだまだか弱い。ここにも堆肥と鹿沼土をたっぷり鋤き込み、その上から堆肥と藁を掛けておこう。
バラ・ソンブレイユ このバラは、2012年に我が家に来たのだが、日当たりのあまりよくないデッキの横で育てていたため、ほとんど瀕死の状態になってしまった。昨年、日当たりのいい現在の場所に移植した。まだまだ苗が小さいのであったかくしてあげよう。
秋に細い枝をすべて剪定したポールズヒマラヤンムスク。周りに植えていたシラカバや、ヤマザクラが大きくなってしまって日陰を作り成長が芳しくない。この冬には、思い切って周りの樹木を伐採して、日当たりをさらによくしようと思う。
その他のバラたちの根元にも、堆肥や藁、落ち葉を掛けておく。(バラ・舞姫)
南側花壇の様子、左の緑の葉は、寒さをものともせずに緑の葉を保っているカンパニュラ・パーシフォリア この元気には驚いた。
南側花壇の冬景色 左側ブッドレア・シルバーアニバーサリー、右はツクシイバラ花車。
へー45種のバラを育てておられたのですか。凄い!
「土づくり」、八ヶ岳で庭をされている方にお聞きすると、必ず出てくる言葉なんです。私も、頭ではわかっているものの実践が伴わなかったので、今年こそは本気になって、「土づくり」をやらねばと思っています。
薔薇を育ててらっしゃるんですね。
私も以前、2003年あたりから薔薇を育てて、京成バラ園などから、
ネットで苗を買ったりして、多い時は45種ほどありました。
西向きという悪条件に、頑張って健気に薔薇たちは咲いてくれましたが
ここ数年の夏の酷暑で枯らしてしまい、今は数種しか残っていません。
かつての薔薇たちの写真で(一眼レフの)懐かしんでいます。
土からの庭づくりをされていて敬服します。
2020年も楽しいコメントよろしくお願いします。
はてさて、「バラの小道」になるものかどうか・・
寒さの厳しいところなので、何よりも耐寒性をを重視して、楽しくバラを育てていきたいと思っています。
病害が 出にくい 環境でしょうね〜
うらやまし〜です
来年も 良いお年を〜