フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

八ヶ岳秋色

2010-10-27 | 趣味

今日は、びっくりするほどのいい天気だ。その分冷え込みが厳しい。
外気温は零下2度まで下がっている。室温13度、湿度60%。

朝食後、深まる八ヶ岳の秋の写真を撮りに家を出る。まずは、清泉寮へ行く。早朝から、写生グループが来ていた。これだけいい天気なのに富士山は見えない。

続いて、有名な紅葉スポット「赤い橋」へ行く。ここは、既に沢山の観光客、カメラパースン、写生家が来ていた。東沢渓谷の上の方は、もう葉は散ってしまっていたが、さすがに絵の様な光景だ。


次は、八ヶ岳牧場へ行く。凄い風が吹いていて、寒いことこの上ない。広々とした牧場の景色を見ると。心が広くなってくる。


次は、「黄色い橋」だ。向こうに南アルプスが見える。

その後、清里の森へ行く。ここの、庭は美しく管理されている。カエデが見事に紅葉していた。

家に帰り、フルートの練習をする。ソノリテでゆっくり音を出す。少し濁った音が気になる。「毎日の練習」NO1はテンポ88、パターン4でやる。

その後、庭に出て、来春に向けてチューリップなどの球根を植え付ける。

今日はフルートレッスンの日だ。昼食後、妻は陶芸がお休みで代わりにJマートで買い物をするというので送っていく。

14時フルートレッスンへ。まずは「毎日の練習」NO8。低音のド~ミ♭とその逆。ド♯~ミとその逆の運指の練習をする。右手小指の滑らし、2音の間に雑音が入らないようにする練習をした。成程、こうすれば雑音が入らないということが分かった。

その後、アルテ16課の2第3変奏、第4変奏をやる。跳躍がスムーズにいかないので、何箇所か練習した。その間、フルートの支えのチェックを受ける。ぐらつかないことが、フルート演奏の絶対条件だ。頭部管の抜く長さの調整、どうもこれまでは抜きすぎていて、そのために少し外側に吹いていたようだ。抜く幅を短くし、内側に吹くように調整する。それ以外にも、低音から高音まで唇の形を変えない、高音は息の強さで吹かずに、息のスピードで澄んだ音を鳴らすことなどの指摘あり。いよいよ来週は、16課の2全曲を先生と二重奏で仕上げることになった。

レッスン後は、Jマートへ。長靴がボロボロになったので新しく買い替える。それ以外に日立チェーンソー用の2サイクルエンジンオイルを買った。ブレーキレバー部分のネジが1か所なくなっていたので、探してみると、無かった。店員の方に聞くと、それは日立チェーンソー専用なので市販されていないとのことだった。

アダージョの森へ帰る途中、黄色い橋を渡った時、八ヶ岳が夕日に真っ赤に染まっていた。この美しさは、言葉では表現できない。
家に帰り、柴拾いをやる。2人で10分ほど拾うと「柴拾い袋」が2袋、一杯になった。

今夜は、久しぶりにたこ焼きを作ることにしよう。材料さえ揃えれば、目の前で焼きながら食べることができるのがいい。焼き上がるとビールで乾杯だ。

冷蔵庫に「七賢生酒」が冷えているので、飲みたくなった。たこ焼きはビールが最高だが日本酒が合わないということもない。薪ストーブで暖かくなった部屋でたこ焼きをつまみながら、冷酒を飲む。いつしか、秋の夜が更けていった。


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